平口嘉典ゼミ■食料・地域経済学研究室
東京のオアシス「清瀬」に行ってみよう！
私の地元である東京都清瀬市は、東京都であるにもかかわらず知名度が低い。たくさんの人に清瀬の魅力を知って実際に足を運んでもらいたいという思いから、清瀬市の地域振興を研究テーマとした。
本研究の目的は、清瀬市を特産品や行事を通して振興することである。そのためにまず、市の主要農作物を用いた特産品や料理を提供する事業者を把握するために、商工会の方にヒアリングを行う。次に、特産品や祭り等のイベントを通して、清瀬市の魅力を発信する方法を考える。そして、その方法を実践し、市の知名度向上と訪問者数増加を図る。
これまでに、清瀬商工会担当者へのヒアリングを行い、清瀬市の特産品や商工会の活動状況を調査した。清瀬市の「にんじん」は東京都一の生産量を誇り、そのにんじんを使用したジャムや焼酎が特産品として作られていた。また、そのジャムを使用して、様々なお菓子が製造・販売されていた。最近は市役所で作られたハチミツを使用した商品も特産品として作られていた。
今後は、清瀬市の特産品を使用したオリジナルレシピを考案し、発信していきたい。外出が難しい今だからこそ、家で再現しやすいレシピを提案したいと考えている。
