平口嘉典ゼミ■食料・地域経済学研究室
湯沢町の魅力発信！
若者にも日本酒を
新潟県南魚沼郡湯沢町は自然豊かで夏はキャンプ、冬はスキーやスノーボードが楽しめることなどの魅力が多くある。その魅力をもっと発信したいと思い、湯沢町の地域振興を研究テーマとした。
新潟県は日本酒の名産地として知られるが、湯沢町にも１６０年の歴史を有する酒造会社がある。以前から若い女性をターゲットにした日本酒を作っていたが、今年、商品をリニューアルするということで協力させていただく事になった。
まず、若年層の日本酒のイメージについてヒアリングやインターネットで調査を行い、日本酒のPR方法として有効な方法を検討した。そもそも若年層は日本酒を「飲みづらい」「おじさんっぽい」「選び方が分からない」など多くの悪いイメージを持っていることが分かった。その為日本酒にあう料理や日本酒カクテルの提案を行い、悪いイメージの払拭が必要だと感じた。また、酒粕を使ったレシピ提案のための試作も並行して行っている。
今後は、日本酒と料理のペアリングや日本酒カクテルの試作を行い、発信する手段を検討していきたい。また若者が手に取りやすい日本酒のパッケージの提案なども行っていきたい。
