高島美和ゼミ■英語圏文化研究室
You Are What You Eat
食は世界で繋がっている
生きる上で必要な""食""は世界の人々・環境・生き物、様々なものと影響し合い繋がっている。それは食を楽しみ生活を豊かにする良い面もある反面、様々なところに悪影響を及す可能性もあるということを意味する。毎日口にする食べ物はどこで、どのように育てられたのかを考えることがない人は少なくないだろう。しかし私たちは持続可能な未来をつくるためにこのことについて知るべきであると考え、食品ロス、食料自給率、フェアトレード、オーガニック、ベジタリアン 、ヴィーガンなどの食の在り方について調べている。
現在、世界では生産された食料の1/3が捨てられている。これは、飢餓で苦しむ人々への食糧支援量よりはるかに多い。また、生産段階でさえも地球温暖化などの悪影響を及ぼすこともある。そこで世界ではこれらの問題を考慮してヴィーガンになったり、環境への負荷を減らしたオーガニック食品を取り入れたりする動きも高まっている。しかし日本人はこれらを身近に感じている人は多くはないと感じるため、教育の場やSNSなど日常の中で知る機会を増やすことが重要だと考え、食の問題と解決策について発信していきたい。
