テ　ー　マ	発表者	要　　約
若い人ができるもてなし料理と盛り付け	大森	もてなし料理と盛り付けを、日本料理の松花堂の基本を用いて提案する。“若い人ができる”というのは、手軽で、料理初心者でも「簡単に」作れることも含めたい。「簡単に」というのは、手抜きをするということではなく、「特別なことをしない」ということである。簡単に作れる料理を用意して、作った人もゆっくりと席につき、楽しい会話をしながら食事ができる。そんなもてなし料理を提案したい。
「切り方」の技術伝達について	下川	「切り方」を料理をおいしくするためや美しく見せるための１つとしてとらえ、その切り方に関する技術をわかりやすく伝える方法を提案する。アンケートの結果を基に色々な料理に使われる基本的な切り方や言葉だけでは伝わりにくい切り方などを、動きのある映像を使って料理初心者にもわかりやすいDVDを作成する。また右利きの人だけでなく左利きの人が見ても使えるような教材とし、それぞれの切り方を利用した簡単な料理も提案していきたい。
京野菜 〜野菜をたのしく食べる〜	多家	以前先輩で同じ様な内容について調べてる人がいたので自分なりの研究をするために、松田先生の指導のもと、京野菜とおばんざいのお手軽にできるメニューをいろいろ考えていきたいと思います。また、卒業生の方でご実家が仙台でお寺をやっている方がいるということなので、もう少し研究テーマをふかめられたらお話を伺っていきたいと思います。今は中間報告に向けて、研究テーマを深めている段階ですが実際に京都のほうに行き自分の目で確かめていきたいと思います。なるべく、京野菜とおばんざいを一つのテーマとして四季という日本の特徴をいかしながらメニューや京野菜を調べていき、最終的には、冊子にしたいと思っています。
紅茶	保坂	紅茶は世界で一番飲まれている茶飲料です。しかし日本では一番飲まれていない茶飲料となっています。紅茶は種類や季節などにより味や香りなどが違い変化が楽しめる素敵なお茶と思います。その為に紅茶の美味しさを引き出す入れ方を知ってもらう事が必要と思いテーマにしました。それらをＨＰ、小冊子としてまとめ講習会を行い、紅茶が飲みたい茶飲料に近づく方法を探し多くの人の紅茶に対する意識が少しでも変化すればと思います。
楽しみながら食べられる料理を探る 〜もち料理〜	重松	おいしい料理とはどんな料理だろうか。自分で出した答えは「楽しみながら食べられる料理」というものだ。そこには、「味が良い・気持ちが満足する」という2つの要素が含まれると考えた。気持ちの満足の為に考慮されるべきことは、作りやすさ、見た目、思いやりが込められていること、などがあげられる。そこで、自分自身の好物でもある『もち』を題材にして楽しみながら食べられる料理を提案する。これが、楽しんで食べてもらえる料理作りの参考になれば幸いだ。

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