平成16年度 第1回文化栄養学実習発表会(5/22開催)は終了しました。

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●平成16年度 第2回文化栄養学実習発表会のお知らせ● ____

  日時 : 平成16年12月11日(土) 10:00〜16:00(予定)


_____場所 : 女子栄養大学 坂戸校舎 __ (東武東上線 若葉駅東口 徒歩3分;池袋より急行で約40分)

__________________入退場自由/入場無料/予約不要 です。 お気軽にご来場ください。

 詳細は後日HPでお知らせします。


_____ <<文化栄養学実習とは・・?>>
_________ 女子栄養大学文化栄養学科の学生が、3年生後期から1年半かけて行う実習(必修科目)です。
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_____ 興味をもったテーマについて、調査・研究し、年2回その成果を発表します。
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____ 今回はその第1回目の発表会を行います。



第1回発表会 テーマ一覧(77テーマ)
 (あ〜そ)
 (た〜わ)

第1回発表会 タイムスケジュール

  6402教室  6403教室  6404教室

発表テーマ一覧

 
 
Garlic〜遊んで学べるHP〜 斎藤 下田
武藤・藤倉ゼミ 6403教室 11:30

この題材を選んだ理由としては、健康食品として様々な製品化が成されていることと、若い世代にも人気が広がっているということがあります。 今後進めていく研究内容は、ニンニクの生産方法や流通過程、成分・効力またどのような薬や料理に利用されているかについて行なっていこうと思います。 それらを纏めHPとして一般公開するとともに、簡単なゲームも作れたらと思っています。

 
 
HAPPY SUGAR ART 〜シアワセノサトウガシ〜 望月
島崎ゼミ 6404教室 10:50

私は、シュガーアートの魅力である“作る楽しさ・見る楽しさ・味わう楽しさ”を伝えることを目標とし、東京シュガーアートという教室でレッスンを受けながら進めています。シュガーアートとはどの様なものかパワーポイントとにまとめ、作る楽しさはデモンストレーション(ビデオ)で、味わう楽しさは試食で伝えたいです。また、見る楽しさが伝わる様に、素敵な作品を作り展示したいです。

 
 
JavaScriptを使ったカロリー計算ホームページの作成 佐藤(佳)
山内ゼミ 6403教室 14:20

Java Scriptを使いカロリー計算ができるホームページを作ります。まずは、昨年までにJava Scriptを使った簡単なプログラムを作り、現在ホームページを作成中です。5月の発表では、ホームページの途中の段階を発表する予定です。12月の本発表では、カロリー計算の他に、栄養素の表示なども加えて、実際に使用できる状態にして発表していきます。

 
 
What's Macrobiotic Diet? マクロビオティックって何だろう? 飯野
野口ゼミ 6404教室 12:10

マクロビオティックとは、玄米を中心に季節ごとの食物をバランスよく組み合わせた食事により、最高の健康状態と長寿を獲得する生活方法です。日本の伝統的食養法、陰陽論などをもとに桜沢如一(サクラザワ・ユキカズ)が提唱しました。これを受け継ぎ、進化・発展させた久司道夫(クシ・ミチオ)の啓蒙活動により、欧米各国で急速に普及、特にアメリカでは、マドンナやグウィネス・パルトロウ、トム・クルーズ、ニコール・キッドマンなど300万人以上が実践している食事法です。

 
 
WHAT'S RAW FOOD? 荒井
野口ゼミ 6404教室 12:00

ローフードとはアメリカの健康志向の人たちの間で大きく注目されている食事法の1つです。日本ではまだあまりなじみのないこの食事法に興味を持ち、テーマに選びました。ローフードとはいったいどういうものなのか、その基本的なことから調べていきたいと思っています。また、家庭で実践できるようなレシピも提案できたらと思っています。

 
 
あなたと私が住みよい場作り〜元気な高齢者を支える憩いの場での実習を通して〜 穂川
磯田ゼミ 6402教室 14:10

昨年一年間、私は「地球市民アカデミア」というところで世界の諸問題や日本の現状を勉強しました。その一環としてスローライフを肌で感じるため、岩手県にスタディツアーに行きました。そこで元気な観光案内をして下さったおじいさんに「地元学」という言葉に教えて頂きました。自分の住んでいる地域の良いところを探してそれを守り、伝えるという視点から、現在私も元気な高齢者の集まる坂戸市の「いきいきハウス」で配食サービスに携わりながら世代交流のある生きやすい「場」について考えています。今後、誰もが住みよい場作りに必要な項目をまとめ、自分なりの「場」を提供したいと思います。

 
 
亜麻の実〜オメガ3があなたを救う!!〜 中村
五明ゼミ 6403教室 13:40

亜麻という植物は一般的にはあまり知られていません。しかし、亜麻には私達人間、そして特に女性にはとても大切な成分が含まれています。主に亜麻の種子から採れる亜麻仁油をベースにその効能を含め亜麻の世界を探っていきます。

 
 
アルコールに依存する現代社会〜人はなぜお酒を飲むの?〜 當野
宮内ゼミ 6402教室 13:40

最近いろいろおしゃれな居酒屋やバーなどが増えている中で、お酒を飲む人も増えてきた。そういった現代社会を見てまず私は男女のお酒の飲み方の違いに注目し、その一つとして現代ストレスを挙げてみた。それによって現代の日本人がいかに様々なストレスを抱えながらお酒を飲んでいるかが見えてくるのではないだろうか。また、お酒の起源や種類、体がアルコールの影響を受ける量、嗜好調査、居酒屋の現状なども取り上げ実習を進めていく。

 
 
イタリアンを和食に!!〜食を楽しむ〜 安永
高橋(敦)ゼミ 6404教室 14:10

今人気のイタリアンを日本人にとって「おふくろの味」の和食へ取り入れ、イタリアン料理の健康的な食べ方を日常的な和食への融合させた創作料理を提案することを目的とする。イタリア料理を和風のコーデネイトで和食器に盛る。また和食の献立に、イタリア料理を組み入れる。このような提案が若い女性に受け入れられるか調査する。若い女性が好む「和みのレストラン」の店鋪メニューとして提案する。

 
 
梅干し〜奥深き梅干しの魅力〜 大石
五明ゼミ 6403教室 14:00

梅干しは、数十年いえ数百年が経過しても腐敗することのない食物です。世の中に百年以上も腐敗することのない食物など他にはないでしょう。私はそんな梅干しについてもっと詳しく調べたいと思い、大学生活の集大成である文化栄養学実習の研究テーマに決めることにしました。まず、梅干しの品種や体にもたらす薬効や効用について調べています。今後は、実際に梅干しを作り、梅干し作りの苦労や喜びを体感したいと考えています。

 
 
英国パブワールド 新村
宮内ゼミ 6402教室 13:30

“パブ”と聞いて何を想像するでしょうか?おそらく殆どの人が、おじさんとおねえさん達が何やら怪しげな雰囲気の中で楽しい一時を過ごしている‥といったことを思い浮かべるのではないでしょうか?本家本元の英国パブは決してそのような所ではありません。日本の喫茶店のように英国中至る所に点在し、お喋りをおつまみにお酒を楽しむ所というのが正解です。実習を通して日本の居酒屋とは一味も二味も違う英国パブの魅力を伝え、日本のそれとの違いについて文化的な視点からも比較していきたいと思います。

 
 
栄養機能食品について 三大寺
五明ゼミ 6403教室 10:00

現代人は時間がない。そこで食事をゆっくりと食卓で取る人は少なくなっていると考えられる。また、栄養をバランスよく摂取することはさらに困難になっているはずだ。栄養機能食品・・・時間も場所も選ばない食事。これで栄養素もきちんと取れていればまさに現代人の理想の食事といえるに違いない。これらについて調べ、どんな可能性があるのかを研究したいと思う。

 
 
江戸時代の料理書に学ぶ 篠木
島崎ゼミ 6404教室 10:40

江戸時代に書かれた料理書には、今失われつつある旬や素朴さを感じることができます。また、自然の素材を生かした料理が数々記載されています。江戸時代後期に書かれた『素人包丁』・『年中番菜録』の料理書を参考にし、試作し取り組んでいきます。先人の工夫や知恵を、現代の食卓に取り入れられるようなレシピを作り、料理本として仕上がるようにしていきたいと考えています。

 
 
絵本を通して親子に食の体験を伝えていきたい 須賀
足立・吉岡ゼミ 6402教室 11:30

私は、研究室で実施している「子どもの食事づくりセミナー」や、食生活改善推進員向けの弁当箱ダイエット法研修会の教材作成の補助を通して、ただ教材を作成するのではなく、それぞれの学習のねらいに基づき学習者に合った教材を作成することの大切さを学んだ。 実習では、親と子が一緒になって読むことができ、食に関する体験の楽しさを感じられる「教材」として絵本を作りたいと考えている。絵本を通して親子に伝えたい内容が漠然としていることが現在の悩みであり、これからの課題である。

 
 
おいしさ〜情報に左右される食嗜好〜 信太 嶋川
松本ゼミ 6404教室 13:20

人間の五感を用いて食品の官能検査を行なっています。食品にまつわる情報(ブランド、産地など)が人の食嗜好にどのような影響を与え、どのように評価がかわるのかについて官能検査を実施し、「おいしさ」を評点法によって数値化します。また同時に、官能検査の実施方法と、「おいしさ」を数値化したものの解析方法も学んでいます。

 
 
お米とおにぎりの歴史文化について 石渡
宮内ゼミ 6402教室 12:00

私は毎日何となく食べている『お米』は、どこで生まれ、どうやって日本に伝わってきたのか気になり、これを研究テーマにしようと考えました。また、お米を使った料理として1番親しまれている『おにぎり』についても詳しく調べて見ることにしました。一番身近にあるお米について今まで知らなかったことを知ることのできる良いチャンスだと思いました。お米の伝来は実は弥生時代より前だったという事ご存知でしたか?こういったことも含めて研究を深めていきたいと思います。

 
 
カスピ海ヨーグルトについて 今井
宮内ゼミ 6402教室 12:10

少し前になりますが、「カスピ海ヨーグルト」がブームになりました。私もこのときに、カスピ海ヨーグルトがほしくなりました。なぜなら、@お店では買うことができず、人に種菌をもらわなくてはいけない。A種菌に牛乳を加えるだけで、増やすことができる。B普通のヨーグルトにはない独特の粘りがある。C整腸作用があり、ダイエットに効果的である。という特徴にとてもひかれたからです。私にとって、とても興味深い「カスピ海ヨーグルト」について、アンケートをとったり、市販されているヨーグルトなどとも比較しながら、調べていきたいと思っています。

 
 
カフェの企画運営及びお菓子の本作成 石黒
高橋(敦)ゼミ 6404教室 15:10

4月から学内の香友会館にてカフェを週三回開きます。現在は、カフェのコンセプトや運営・経営方法など店鋪設営に必要な企画立案中です。また、商品としてコンセプトに合うメニューを試作して準備してます。このカフェは栄大生を対象に営業するので、「ヘルシー・健康」というテーマでお菓子は毎月新しいものを出すように考えています。カフェがオープンしたらぜひ来てください。また、食べたいお菓子などあったら言ってください。そして、人気のあったお菓子を本にまとめます。

 
 
壁新聞を使った食教育〜「食べる」ことのすばらしさを伝える〜 嶋田
高橋(敦)ゼミ 6404教室 15:00

株式会社健学社発行の月刊壁新聞、「栄養と健康ニュース」を作成します。毎月子供達の健康と関わる1種類の食材をテーマとし・その食材を使った料理3品を載せます。「元気のでる食べ物」をテーマに、そのテーマに沿って身体での栄養成分の働きや活用方法を載せ、説明文200文字くらいのコピー文を作成します。壁新聞が完成したら、子供たちがどのくらい内容を理解したかを調査するためにアンケート調査などを実施したいと考えています。

 
 
カラフルポテト 新・ジャガイモ料理開発 山岡
根岸ゼミ 6402教室 15:30

有色ばれいしょとは、色つきのじゃがいもの事である。私たちが普段スーパーで見かけるじゃがいものほとんどは男爵とメークインが主流だが、それらに赤や紫の色がついたものを想像していただくとよい。この色つきじゃがいもは普通のじゃがいもとどのような違いがあるのかを、実際に栽培などを通して検証し、その機能性、利用性なども探っていきたいと思う。

 
 
川越のスローフード 前沢
宮城ゼミ 6402教室 10:20

スローフードの「スロー」という言葉に惹かれて、スローフードについて調べてみたいと思いました。スローフードが伝統の料理などを守るために起きた運動だということでいっそう興味が湧きました。その時、私の住んでいる川越ではどうだろうと思い、川越にとってのスローフードとは何かを考えてみたいと思いました。これから、スローフードと川越の伝統料理について調べて川越にとってのスローフード探しをしたいと思います。

 
 
寒天〜ニッポン生まれ、ニッポン育ち〜 手計
島崎ゼミ 6404教室 10:30

日本には古くから人々に親しまれ、食され、そして今に受け継がれる我が国独自の食品が数多く存在する。その中のひとつであり、日本における伝統食品の先駆けともいえる寒天について調査する。寒天は日本人に不足しがちな栄養素を豊富に含み、その上ノンカロリーである。人々の間で健康やダイエットに関心が高まりつつある今だからこそ、寒天に秘められた魅力をもう一度見直し、身近な食品としての利用拡大を図る。

 
 
きくらげ〜栄養の宝庫きくらげの魅力〜 竹村
五明ゼミ 6403教室 10:40

きくらげはきのこの仲間というのを知っていましたか?意外と知らない人が多いみたいです。実は私自身もくらげの仲間だと思っていました。きくらげはなんと、日本人に不足しがちな微量栄養素を含む健康きのこだったのです。中国産のきくらげは、2千年来、高級な滋養食品として大切に扱われてきました。さらに近年は、漢方薬としてその効果が認められています。医学、栄養学の権威もきくらげの効果に注目しています。まだまだ謎がいっぱいのきくらげの魅力を探ることにしました。

 
 
『切り方』の技術伝達について 下川
松田ゼミ 6404教室 11:20

切り方に関係する技術を伝えるための媒体を、ホームページやDVDを使って提案する。色々な料理に使われる基本的な切り方や言葉だけでは伝わりにくい切り方などを、動きのある映像やホームページを使って、料理初心者の人にもより分かりやすいものを作成していきたいと考えている。今後は、右利きの人だけでなく左利きの人にもアンケートをとって実際に技術が上達していくかなども調べ、左利きの人のための教材を中心に作りたい。

 
 
健康野菜☆明日葉〜栄養の宝庫〜 山崎(浩)
五明ゼミ 6403教室 14:10

明日葉をご存知の方はいますか?青汁のことを知っている人は多いと思います。一般的な青汁の原料であるケールよりも栄養価が高く、美容に最適な食材が「明日葉」です。その緑の葉っぱをみなさんに紹介していきたいと思います。明日葉の成分が女性の敵と言われているセルライトを撃退するために効くのです。あなたがキレイになるためにも明日葉のことをたくさん知って下さい。

 
 
紅茶〜もっと身近にティータイム〜 保坂
松田ゼミ 6404教室 11:40

今日本で一番飲まれていない茶飲料は紅茶といわれています。紅茶が飲まれていない理由は様々な要因があると思いますが、紅茶の正しい入れ方や知識が他の茶飲料に比べて普及していない所にあると思います。今回の実習では紅茶のおいしさや知識を伝えるため、香友会館でカフェを立ち上げ運営していき、最後には小冊子を作りたいと考えています。

 
 
心に問題を抱えている子どもの心と食事との関係 〜食を通してどのようなケアができるか〜 山田
足立・吉岡ゼミ 6402教室 11:10

いわゆる非行を犯してしまった子どもの心を、食を通してケアすることができないかと考え実習を進めている。実習を進めていく中で,非行を犯してしまうような子どもには共通して心に問題を抱えていることが分かってきた。そして先輩の卒業研究から、子ども一人ひとりの心を受けとめ支援する大切さを学んだ。こうした子ども達に自分がどどの様に食を通してケアする事ができるか、又、行政やボランティアがどの様な支援を行なっているかの両方から調べ、具体的な提案を考えたい。

 
 
「子ブタはいつから食べ物になるのか」
 「可愛い」から「美味しそう」へ意識転換が行われる瞬間を見つける
尾形
平田ゼミ 6404教室 13:40

ゼミで、のどかに草を食べているウシが、流通加工の過程で食べ物に見えてしまうようになる瞬間について話し合った。私が水族館で泳いでいる魚が美味しそうに見えると言ったことがきっかけだった。可愛いと思う一方、食べ物としてみてしまう瞬間は意外と多いようだ。馬を見て、鳩を見て美味しそうだと感じる人がいた。生き物が食べ物に見えるのは人それぞれだと知った。生き物を見て、それが食物に見えるようになる、その境界を考えたいと思うようになった。

 
 
サービスは心くばり〜私への心くばりの地図を描く〜 有島
平田ゼミ 6404教室 13:30

私はアルバイトで接客業をしています。それが理由で接客業とは何か、サービスとは何なのか関心を深めました。自分がどんなサービスを受けて生活しているのか、自分への心くばりを表した街の地図を作ろうとしています。そのために先ずは学校までのみちのりで、「ここは○○なサービスを提供している、○○な意図があるのだろう」などと、自分で見て推測しサ−ビスを評価しています。

 
 
在日コリアンの食生活の変容 崔(栄)
磯田ゼミ 6402教室 14:40

在日コリアン3世の私は、自分が在日コリアンであるということを食によって意識し育ったように思う。在日外国人は年々日本式の食生活になってはいるが、自国の食文化も少なからず継承している。このことから在日コリアンの食と生活文化の変容について調べ、食文化は他国の影響を受けてどのように変わり、他国で生活していく中でも、自国の固有の文化や生活を守っていくにはどうすべきなのかについて、考えてみたいと思った。

 
 
サッカー選手への食卓の提案〜プロ選手とジュニア選手の場合〜 前田
太田ゼミ 6403教室 11:40

大学二年の時から、J1のあるプロサッカーチームの寮で選手の食事作りのお手伝いを通して学んだ事について。目的:選手が食・栄養について、自己管理ができる様な食環境作りの提案と実行。選手達の食への意識がどう変化していくかをみる。進め方:1.プロサッカーチームの食事の現状を把握。2.問題点を見つける。3.改善策を提案。4.選手やスタッフの方々に、食事の重要性を理解してもらう。最後にアンケートを取り、実行前と後で選手個人の意識変化をみる。

 
 
佐渡味噌〜自然からの贈り物〜 岩田
五明ゼミ 6404教室 13:30

私は小さい頃から味噌が好きだ。今でもあったかい味噌汁を食べる度に幸せな気持ちになる。そこで地元の佐渡味噌について調べることにした。佐渡は北方領土を除き日本で沖縄島の次に大きい島で面積は東京23区の1、5倍。観光にきた人のほとんどがその大きさに驚く。味噌は私達の食卓に欠かせない食材であり特に身近な存在である佐渡味噌を通して日本の食文化において味噌がどのような位置にあるのかなど調べていきたい。

 
 
サプリメントと情報〜情報によって消費行動や興味が変わるか〜 佐藤(倫)
村上ゼミ 6403教室 14:50

第1調査。サプリメントの消費実態・サプリメントについての行動・知識・態度、フェイス項目のアンケート調査をする。対象は栄大3年生約530人。第2調査。サプリメントは不足している栄養素を補足するためにある。しかし現在では、美容やダイエットに効果があると書かれている情報が多い。では、「美容やダイエットについての情報」がある時と「栄養や健康についての科学的な情報」がある時と、「全く情報がない」時では、製品の「買いたさ」の度合いが変わるかどうかを調査する。なお、ここで使う「情報」はビタミンCやカルニチン等成分に絞り、美容・ダイエット・健康についての情報を作成する。

 
 
産業廃棄物おから〜ゆばからおからへ〜 佐山
高橋(勝)ゼミ 6403教室 12:10

ゆばの隠れた魅力を見いだし、需要を伸ばすきっかけを作りだすことが出来たらと考えた。日常食に応用可能なゆば料理を伝える事で需要を増やし、生産を拡大していけたらと考えている。そのためには、簡単なゆば料理の考案と、効率の高い生産方法を開発することが重要である。「ゆばを若者受けするような食品に変える」、「和のイメージを脱却させ幅広いジャンルのゆば料理を考え出す」というふたつを中心に、ゆばの普及について考えていきたい。

 
 
塩と微生物と日本人〜漬けものにみる日本〜 金子(裕)
宮内ゼミ 6402教室 13:20

日本における伝統食品は私たちの生活に今もなお親しまれ続けている。今日私たちが食しているそれらは食塩と微生物の力なくしては成り立たない。この微生物と塩の切っても切れない深いつながりと古代の人々の優れた知恵の固まりである伝統食品について調査・考察していきたいと思う。日本ならではの食、諸外国と比較してのそれをより深く研究する事によって今まで以上に日本食の素晴らしさを発見できればよいのではないだろうか。

 
 
仕事優先の勤労男性が自分の食生活を見直すための提案 福重
足立・吉岡ゼミ 6402教室 11:50

勤労男性が仕事優先で食事リズムが乱れ易い現状を研究室の先輩の卒研論文、修士論文から知る。これらは勤労男性であるTさんの事例からも、身近に栄養学を学んでいる人がいて健康を気にはしているが仕事優先で食事を後回しにした結果、健康障害が中高年になって現れることが確認できた。以上より本人と家族など身近な人との関わりを踏まえ、どうしたら勤労男性の食事改善をサポートできるか、誰にどんな働きかけをしたらよいかを分析・検討した上、提案したいと思う。

 
 
シズル〜レトルトカレーに感じる「おいしさ」と「買いたさ」〜 向川
村上ゼミ 6403教室 15:20

レトルトカレーのパッケージデザインを、科学的に分析し、「おいしさ」「買いたさ」を感じる要因を探り定量化する。これにより、最終的に、実際に最も「おいしさ」「買いたさ」を感じるデザインを作成する。 今後の研究計画研究者)女子栄養大学食情報科学研究室 研究の目的)レトルトカレーのパッケージによって、人がどの部分からおいしさ、買いたさを感じるのかを調査する。おいしい、買いたいと感じさせるパッケージの構成要因を明確にする。 研究期間)2003年10月〜2004日12月 研究事項)2004年1月〜3月・文献調査:先行研究の把握・アンケート調査Iの調査準備:先行研究によるレトルトカレー11品について、パッケージ情報から感じるおいしさ、買いたさを調査する。パッケージ情報の整理、分類と調査表の作成。2004年4月中旬〜・アンケート調査I実施:本学栄養学部1年生対象、調査2004年5月〜・回収した調査をもとに、データの入力と概要把握・中間発表会準備2004年6月初旬〜中旬・ アンケート調査IIの調査準備:実験的にパッケージのデザインを組み合わせたものの作成、調査表の作成。目的:実験的に作成したパッケージにより、デザインの何がおいしさや買いたさに影響するのか、また、その程度がどのくらいなのか、実験的に定量把握する。これによって、先行研究とアンケート調査Iの結果を検証する。2004年下旬〜7月上旬・アンケート調査II実施 2004年中旬〜2004年9月・データ入力、集計、分析2004年10月・再分析2004年11月・実習発表会準備2004年12月・実習発表会報告・公表の方法 2004年5月中間発表会、及び、12月文化栄養学実習発表会にて報告

 
 
下町の文化変容〜情緒あふれる下町の旅〜 菊池
秋野ゼミ 6402教室 10:00

私は今、「東京の下町」について実習を進めています。今まで調べてきたことは、「下町」という言葉の意味、下町の領域(地図も含め)、下町の変遷、下町の特徴(言葉について)、下町の気質などです。実習方法として、下町に関する文献や雑誌を読んだり、インターネットを使って調べています。他に、フィールドワークとして、東京の下町と呼ばれている浅草、根津、深川に行って写真を撮るなどしてきました。

 
 
知ってる?わさびのこと。〜ホームページによる情報発信〜 鈴木(紀)
武藤・藤倉ゼミ 6403教室 11:20

魚を生で食べる為に欠かせないのが、「わさび」です。現在一般の家庭でよく使われている「練りわさび」と「生わさび」では、味にも香りにも差があります。そこで、自分が生まれ育った町の名産品である「わさび」の歴史や育て方をまなび、どのような加工品や料理やお菓子があるのか調べ、オリジナル料理を創作する。最終的にはホームページの作成と料理のデータベースの作成をし、まとめとする。

 
 
ジャガイモについて 大追跡!ジャガイモの謎を追え! 上野
五明ゼミ 6403教室 10:30

調べている内容・今現在の進み具合は、五明先生の指示で、じゃがいもについて100個の質問を考えました。単純な質問もあれば、なかなか答えにくい質問もあります。その100個の質問に対して、1つ1つ答えを探し出しています。簡単なものはすぐに答えをだすことができるけれど、難しいものはまだまだ空欄です。これから時間をかけてまた答えを埋めていきたいです。

 
 
写真であらわす〜「温かい」瞬間〜 渡邊
高橋(勝)ゼミ 6403教室 12:00

写真には、時の瞬間を切り取り、記録するという能力がある。私はこの能力を最大限に生かし、写真を媒体にすることでのみ伝えられる瞬間を表現しようと考えている。そして、これまでの実習を通じて考慮した結果、「温かい」瞬間をテーマに実習を進めていくことにする。今後の実習もこれまで通り写真を撮ることが大半を占めるが、写真鑑賞、著名な写真家の写真論などから学ぶ知識も自ら積極的に取り入れていく。最終段階では、写真を使って作品をつくり、小さな写真展も行う予定である。(ここで言う「作る」とは、3枚もしくは5枚の写真を一組にするなど、写真を組み合わせることで撮った写真を「作品」に仕上げること)

 
 
食から幸せ感を得るには −中途障害者が「食」を通して再び立ち直るきっかけ作り− 三國
足立・吉岡ゼミ 6402教室 11:40

ハンデを抱え食生活に支障がある人に何が出来るか、問題意識を具体的にするため財団法人すこやか食生活協会で実習を行っている。支援活動は私が考えていたより一般に知られていないこと、祖母が亡くなった後の祖父の食生活が心配だったことで、身近な障害者や高齢者の食生活に意識がいくようになった。また、ハンデを持つ人だけが訴えたのでは変わらない社会の現状を知った。今後、私はハンデを持つ人に幸せを感じてもらえるよう、そうでない人達が今現在は関心のない問題であっても、いかに興味を持ち、さらに問題解決に向け行動してもらえるか、アプローチの方法を知りたい。

 
 
食事を楽しむための空間コーディネート 大谷 岡安
武藤・藤倉ゼミ 6403教室 11:10

食事をおいしく、楽しく食べるためには料理の味も、もちろん大切ですが、どういった空間で食べるかによっても食べるという楽しみ方が違ってくると思います。そこで、インターネットや書籍でレストランの内装について調べ、ホームページに載せて紹介し、最終的にレストランの内装を、ソフトを使って設計し、食事をおいしく楽しく食べる食空間を提案したいと思っています。

 
 
食の口コミ情報とおいしさ表現 石倉
村上ゼミ 6403教室 15:30

私は、一般の人の食に関する「口コミ」の情報を調査し、一般の人はどのような「おいしさ表現」をしているのか調査しています。いろいろなメニューや商品をどのようにしておいしそうに伝えているのか詳しく調べていこうと思っています。また、一般の人と、食について専門的な分野も学んでいる人の「おいしさ表現」を比較するため、本校の学生にアンケート調査を実施し、違いを調査していく予定です。

 
 
食を通じて子どもが人を思いやる心を育てるには 田中
足立・吉岡ゼミ 6402教室 11:20

私は、デンマーク留学における異文化での食事経験、心身障害者センターでの校外実習、授業を通じて人と人の心がふれあう温かい食事、食環境、人を重視した栄養学に魅力を感じた。さらに先輩の文化栄養学実習の報告書作成の補助をすることによってコミュニケーションを大切にし、作る側が食べる側のことを考えることが大切だと感じた。そして、食事を楽しめていない子ども達に食事を食べる楽しさ、大切さを伝えたいと思った。今後、子ども達が食事でどんな問題を抱えているのか,食事の楽しさ,大切さとの関係を検討したいと思う。

 
 
女性の味方、魅力あるサツマイモ 高橋
島崎ゼミ 6404教室 10:10

<目的>魅力、おいしさを伝え、利用拡大を計る。<方法>1.文献調査 2.インターネットの利用3.料理情報収集4.資料館、芋料理専門店の訪問<経過>イメージを調査し、栽培と食品としての栄養について調べた。それに伴い歴史についても追ってみると、サツマイモの食文化が花開いたのは江戸時代であるということがわかった。 江戸時代のさつまいもレシピ「甘藷百珍」より、いろいろなサツマイモ料理があることがわかった。試作し、お勧めのレシピなども紹介していく。資料館にも足を運び、芋料理の専門店も訪ねる。

 
 
知られざるカンボジアン食スタイル 中田
磯田ゼミ 6402教室 14:50

華やかなイメージのベトナムとタイに挟まれた国、「カンボジア」の食文化を追究します。過去3回ほどカンボジアを訪れた時に、ホームステイで日常的なカンボジアンスタイルを体験しました。実習では、複雑な歴史をひもといてクメール(=カンボジア)文化のルーツを探り、国民的調味料であるプロホック″や代表的なクメール料理に焦点をあてて、調理法や使用法などを深く調べます。また、再びカンボジアを訪ねて一般家庭で栄養調査を行い、日常食の栄養分析をする予定です。現在は東南アジアの食文化に関する様々な文献を読み、まとめています。最終的には、食情報満載のガイドブックを仕上げる予定です。

 
 
シリアル食品パッケージの研究〜健康情報が与える消費行動への影響〜 見並
村上ゼミ 6403教室 15:10

市販されているシリアル食品には様々な健康情報が掲載されています。パッケージの情報は、消費者側の「買いたさ」などの消費行動にどのような影響を与えるのか。どのような情報表現が、シリアルに対する関心をよりひきだすことができるのか。以上2点を中心に、アンケート・文献調査を進めています。

 
 
ストレスと食欲の関連性についてストレスが溜まると食に走っていませんか。 山崎(理)
宮城ゼミ 6402教室 10:50

ストレスが溜まると食欲が暴走した経験はあるだろうか。かなりの人々が該当するのではないか。そう、ストレスと食欲は実に密接な関係にあるのだ。食欲は二つの中枢神経によりコントロールされている。だが、ストレスにより調節はうまくいかなくなり、結果食欲は暴走してしまうのだ。今後の展開としては専門家の方より直接お話を伺い、根拠に基づきメカニズムを徹底解明していこうと思う。

 
 
摂食障害 陽美
宮城ゼミ 6402教室 10:30

特に私自身や身の回りの人が摂食障害だったわけでもありませんが、私は高校生の頃から摂食障害に興味を持っていました。最近は女性の美意識が高まり、やせ願望が強くなってきています。それと同時に拒食症・過食症の人も増えてきています。女性がきれいになりたいと思うことは決して悪いことではありません。しかし、その思いが強いゆえに拒食症・過食症などのリスクを抱えてしまうのはとても悲しいことです。なぜ、そのようなことが起こるのか、起こらないためにはどうすればいいのかを思ったことが興味を持ったきっかけでした。

 
 
戦争と食−戦争の経緯と人々の生活− 末成
磯田ゼミ 6402教室 14:20

今年は終戦から59年目の年です。私たちの暮らす日本は経済的にも物質的にも豊かですが、戦争は過去のものではないと思います。そこで今回の実習を通して人々は戦時中・戦後どんな暮らしをしていたのか、何を感じているのか知ろうと思います。最初の段階ではなぜ十五年戦争が起きたのか、戦争はどのように進んでいったのか調べました。戦争体験者の方に聞き取り調査をさせていただいたところ、暮らしぶりはむしろ戦後のほうが体制の悪化により貧窮していたことがわかりました。また飢餓は食糧自体の不足だけではなく政策によるところあると、アフリカの部族の定住化政策の例から学びました。

 
 
ソーラークッキング〜実用化、普及に向けて〜 多賀
根岸ゼミ 6402教室 15:00

ソーラークッキングとは、太陽の光を集めて電気もガスも使わずにソーラークッカーという装置を使用し調理する、太陽エネルギーの利用法の一つです。ソーラークッカーは、誰にでも簡単に作ることができるので日本で実用化、普及させることを目標に、実際に自分でソーラークッカーを作り、実験を通してソーラークッカー専用のレシピの作成をしたいと考えています。

 
 
大豆などの健康食品を利用した新商品の開発〜おからパン粉〜 佐々木
根岸ゼミ 6402教室 15:10

まず、おからに吸油阻害性があるという曖昧な情報を知り、興味があったので自分で実験を試みました。内容はおからを添加したパンを何種類か作りエーテルを用いて吸油率を測定したところ最高、おから15%添加で35%の油をカットすることがわかりました。今後の展開としてはおからの吸油阻害性を利用し、油を吸わせないヘルシーなフライ衣の「おからパン粉」の商品化を目指して実験、試作を繰り返したいと思います。また「おからパン粉」だけでなく他の食品の特性にも着目して研究を進めたいと思います。

 
 
茶懐石料理の心 崔(支)
高橋(敦)ゼミ 6404教室 14:20

日本料理は、素材の形、色、味、香りを生かした料理である。このような心を韓国料理を通して、懐石料理の形式で献立を作り、四季折々の献立をのせた1册の本を製作する。対象者は韓国の若い女性。本のコンセプトは目で楽しみ、食べてヘルシーである。

 
 
チャロモ料理について 飯田
五明ゼミ 6403教室 10:10

 

 
 
中高年の男性を対象とした料理教室 岩崎 金子(ひ) 鈴木(友)
高橋(敦)ゼミ 6404教室 14:50

高齢になってから一人で生活する人が増えています。その中でも高齢者の男性は自分で食管理や料理作りをすることが少ないと思われます。そういった男性を対象に月一回料理教室を行います。内容は、旬の食材を使った日常献立、テキストには料理レシピと料理に関する豆知識をリーフレットにして配布しています。単に料理を作るだけでなく、食に対して興味を持ち、楽しみを感じてもらえるよう企画しています。家庭で男性が台所に入って料理作りを楽しむことを目的としています。

 
 
中国伝来精進料理〜普茶料理〜 佐藤(寛)
島崎ゼミ 6404教室 10:20

3年生後期は、主に文献調査を行ってきました。精進料理の資料が少なく、情報を集めることが大変でした。そこで集めた資料の中から精進料理のそれぞれの特徴などを挙げ、まとめることを主に行ってきました。歴史や特徴を学んだ今は、料理について調べていこうと考えています。それに伴い、精進料理のお店を訪ねて、お話を聞いたりして理解を深めていこうと考えています。

 
 
作って食べよう!子供料理教室〜新しい食教育の提供〜 石井 上原 竹澤 戸高
高橋(敦)ゼミ 6404教室 15:20

<目的>子供たちに、野菜の生産場所を地図や絵を用いて伝え、自分達が食べている野菜が何処から来るか等とそれらの野菜を使った料理作りから料理作りの喜びと楽しみを体験する。それらのことから、食への興味を持たせ、家族とのコミュニケーションにつなげたい。<活動内容>平成15年11月より毎月第1、2、4土曜日に坂戸市千代田児童館、三芳野児童館において小学生3〜6年生の男女に対しての子供料理教室を実施。<今後の展望>子供の食生活や家族とのコミュニケーションなどから食体験の効果を調査する。

 
 
手作りで料理をする楽しさを伝える  もち料理 重松
松田ゼミ 6404教室 11:50

料理をしなくても食事ができる現代において、なぜ手作りで料理をするのか。私は、料理には人の個性が表れるという面白さがあると思う。作る人と食べる人が、料理を通して言葉にならないコミュニケーションをとるのではないかと思う。そこで、自分の好物であり、昔から日本人に好まれてきた“もち”という食べ物をとりあげ、楽しさ・遊び心を込めた料理を提案したい。

 
 
デリシャス〜おばんざいと京やさいのなかよしの秘密〜 多家
松田ゼミ 6404教室 11:30

以前先輩で同じ様な内容について調べてる人がいたので自分なりの研究をするために、松田先生の指導のもと、京野菜とおばんざいのお手軽にできるメニューをいろいろ考えていきたいと思います。また、卒業生の方でご実家が仙台でお寺をやっている方がいるということなので、もう少し研究テーマをふかめられたらお話を伺っていきたいと思います。今は中間報告に向けて、研究テーマを深めている段階ですが実際に京都のほうに行き自分の目で確かめていきたいと思います。なるべく、京野菜とおばんざいを一つのテーマとして四季という日本の特徴をいかしながらメニューや京野菜を調べていき、最終的には、冊子にしたいと思っています。

 
 
伝統野菜を守るシードセイバー〜種取りから見えてくる種の世界〜 内藤
磯田ゼミ 6402教室 14:00

現在、昔に比べるとだいぶ減ってしまった在来種・固定種の作物の種を保存しようという試みが、各地で始まっています。東京にも、昔は農家がたくさんあり、その土地の気候、風土にあった種が代々受け継がれていました。私の地元、巣鴨には昔種屋街道があったと言われ、今でもいくつか種屋さんが残っています。種の多様化は私たちの食生活を豊かに、そして楽しいものにしてくれるのではないでしょうか。地元の伝統品種を守る運動に私も参加し、体験を通して実習を進めていこうと思います。

 
 
豆乳 豆乳パワーの魅力 新井
根岸ゼミ 6402教室 15:20

私は、豆乳が大好きで毎日飲んでいます。しかし、豆乳嫌いの人にいくら豆乳の素晴らしさを語っても「身体に良い事は知ってるけど、あの青臭さがイヤ…」と言われてしまいます。そんな豆乳の悩みを解決し、豆乳を好きになってもらいたい!と思い、今後は簡単に作れる豆乳料理のレシピを提案したいと思っています。

 
 
豆腐〜毎日の食卓に豆腐を〜 町田
五明ゼミ 6403教室 13:50

今は豆腐について自分の知りたい100個の質問を考え、答えを出しているところです。豆腐は栄養価が高くいろいろな効能があるので詳しく調べていきたいと思っています。また豆腐を使った料理を考えると今は定番なものしか思いうかばないのでこれからさまざまな調理法を使った豆腐料理も調べていきたいと思います。毎日の食卓に豆腐が並ぶように豆腐の魅力をとことん調べていきたいです。

 
 
豆腐料理 豆腐を使った料理の商品開発に向けて 鹿島
島崎ゼミ 6404教室 10:00

冷奴、湯豆腐、揚げだし…こんな料理は私たちに、日本のおかずの良さを感じさせてくれます。豆腐は植物性たん白質のかたまりで、消化力は抜群、肥満対策にも健康増進にも大いに役に立つことが世界中から注目を集めています。そんな豆腐のことをもっと知りたいと思い文献調査を開始した矢先、長野県松本市のお豆腐工場から商品開発の依頼があり、それに参加することになりました。今後は、豆腐料理の商品開発に向けて、様々な提案をしていきたいと思います。

 
 
富山の郷土料理 〜おふくろの味を若い世代へ〜 池田
高橋(敦)ゼミ 6404教室 14:40

出身地である富山県の郷土料理が若い世代へ伝承するために誰にでも簡単にできるレシピ作りを目的とします。まず初めに郷土のこと(地形や気候と食の関係など)を文献調査しました。また、地元の食文化祭や土地の伝統的な祭りに参加し、正月の御節料理などを実際に作り食べてみました。これらの中から若い世代にどのような料理が求められているか調査し、レシピ作りをします。

 
 
長野のおやき!〜家庭から生まれた知恵〜 清水
五明ゼミ 6403教室 13:20

“おやき”と聞いて、いったいどれくらいの人が知っているでしょうか?おやきは昔から、長野の特に北信と呼ばれる地域を源に作られ、食べられてきました。米が取れず、麦を食事の主体として食べていた人々は、栄養をとるために、麦粉と野菜をMIXさせた“おやき”をあみ出しました。まさに生きていくために必要な栄養をとる為に生まれた食物だといえるでしょう!そんな“おやき”をより詳しく知るために、文献調査や現地調査をしています。また、自分でもおいしい“おやき”を作れるようになりたいと思い、今奮闘中です!!

 
 
日本のワイナリー大研究〜ソムリエールが見つけた知られざる日本のワイン〜 牧田
五明ゼミ 6403教室 10:20

近年、体にいいとか抗酸化作用があるとワインブームが浸透してきていますが、最近はダイエット効果や肺がんに効くという情報もでています。まだ知られていないワインの効能をお教えします。また、ワインを飲んでみたいという方に、おいしいワインの選び方、ワインと料理のマリアージュをお教えします。実際にワインの故郷フランスに足を運び、フランスワインの魅力を伝えられたらいいなと思っています。発表日にワインの抜栓、テイスティングの仕方、飲み方のコツなどを実践できればと思っています。

 
 
日本料理でおもてなし 松花堂の中に心をこめて・・・ 大森
松田ゼミ 6404教室 11:10

もてなし料理と盛り付けを、日本料理の松花堂の基本を用いて提案する。“若い人ができる”というのは、手軽で、料理初心者でも「簡単に」作れることも含めたい。「簡単に」というのは、手抜きをするということではなく、「特別なことをしない」ということである。簡単に作れる料理を用意して、作った人もゆっくりと席につき、楽しい会話をしながら食事ができる。そんなもてなし料理を提案したい。

 
 
本の中の世界に描かれた食に迫る 池波正太郎「真田太平記」を題材に 川又
平田ゼミ 6404教室 13:50

ホームドラマに食事の場面は欠かせない。そこには視聴者全部に通じるメッセージがあるからだろう。同様に小説の中の一文はたとえそれがお茶を飲む場面であっても、作者が伝えたいこと、それを読み手が必ず受け止めてくれると想定されてのことだと思う。本の中で文字という形で表されているさまざまな食の形態が、自分の頭の中にどう描きだされていくのかを考え、その各食場面でなぜその食なのかの必然性を考察したい。加えて、食事をすることの意味、必要性などは本の中の世界ではどのように表されているのか、自分が受けるものは何か、を考えていく。

 
 
魅力的な「おいしさ」の伝え方とは?〜食情報掲載雑誌にみる〜 荒城
村上ゼミ 6403教室 14:40

本研究目的は先行研究に引き続き(平成15年卒業 佐藤 直さん 味覚表現〜「おいしい」の伝え方〜)その発展として、専門家(ライター)の文章からおいしさに関する表現を抜き出し言葉の使われ方を調べ、魅力的な食情報とは何かを考えることです。主に食情報を豊富に掲載している女性誌を中心とした生活情報誌・グルメ誌・タウン誌から計10種類を抜粋し(抜粋の基準は発行部数の多いものから)2002年1月〜2002年12月の1年間に発行された雑誌よりデータ収集を行っています。

 
 
昔と現代の家庭料理の変化 長谷川
宮内ゼミ 6402教室 13:50

私は現代の家庭料理と昔の家庭料理は違うと思っています。それは料理の内容もそうですが、使っている材料にも違いがあるのではないかと思っています。現代は自家栽培は少ないと思うし、またレトルトや買ってきたお惣菜、冷凍食品が多く使われていると思います。そして外食や中食も多くなっていると考えられます。しかし昔は畑も多かったし、お惣菜や冷凍食品などは数少なかったと思います。また、外食なんてもってのほかだったのではないかと思います。その違いが、現代と昔の家庭料理の内容にどう影響しているのか調べていきたいと思っています。

 
 
薬膳料理〜食べて健康になる〜 山崎(香)
宮城ゼミ 6402教室 10:40

私は薬膳について、沖縄の食文化と比較しながら実習していきたいと思っています。薬膳とは栄養成分や効能だけに捉われず、その食物に生命力があるかないか、強いか弱いかにものさしを当てて食を捉えている独自の食の世界です。薬膳や沖縄の食文化には医食同源の考えが根底にあります。それぞれの食文化の中で築かれた二つの‘医食同源’を追求していきながら、医食同源が身近になる食の提案を進めていきたいと思います。

 
 
ライスペーパーの加工 青木
高橋(勝)ゼミ 6403教室 11:50

私は生春巻きを家で作ったとき、少し扱いの難しい半透明のライスペーパーをより透明にしたいと考えた。そしてさらに、日持ちもする、いつでも食べられるようなものにできないかと思った。現段階では、原料のタイ米、米の構造、でんぷんについて調べてきたので、これらを参考にして、ライスペーパーの試作を行い、改良を重ねていきたい。そして、完成したライスペーパーを使って、生春巻き以外の料理も作ってみたいと思う。

 
 
料理離れ実態調査 家庭の手作り食VS市販の食事 阿部
村上ゼミ 6403教室 15:00

近年の家庭内の食事には、市販の調理済み食品が日常に多く利用されるようになった。現代人にとって、市販の食品は精神面・栄養面などから見たときに、家庭の手作り料理と同じ価値を持っているのかどうか、その実態をアンケート調査を行い、考察したい。

 
 
和菓子の食文化 水上
秋野ゼミ 6402教室 10:10

現在は文献調査を中心にして、歴史の中で和菓子が完成していくにあたって、他の国の食べ物が和菓子の中に取り込まれていった理由や時代背景、和菓子との関わり方などについて調べています。また、洋菓子と和菓子の現在までの関わりや影響の受け方、今後どのように関わっていくかなどから日本人と和菓子の関係について調べています。今後はアンケート調査や嗜好調査をやっていこうと思っています。

 
 
和食型ファストフード 牛が消えて全店スタートライン 吉野
五明ゼミ 6403教室 10:50

テーマ決定時はまだBSE問題が騒がれてなく、3年生後期では洋風型との比較と、和風型の成長性について調べました。一月以降はBSE問題が大々的に騒がれたので、吉野家、すきや等のメニュー対策や安全性を今調べています。

 
 
和食器と料理〜新和食器で楽しくなる食卓〜 宮本
高橋(敦)ゼミ 6404教室 14:00

和食器の魅力を伝える事を目的に、和食器に盛り付ける料理を和洋折衷とします。和食器と料理にあったテ?ブルコーデネートを提案する。更にこのテーブルコーディネートは環境を重視してテーブルクロスの色相と器の関係を調査し美味しさとの相関をみる。

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