学校法人香川栄養学園
第4回国際カイロミクロンシンポジウム

ご挨拶

会長 田中明(女子栄養大学栄養クリニック所長)

第4回国際カイロミクロンシンポジウムのご案内を申し上げます。


 平成26(2014)年3月29日(土)から30日(日)の2日間、女子栄養大学駒込校舎小講堂を主会場に、第4回国際カイロミクロンシンポジウムを開催する運びとなりました。本シンポジウムはカイロミクロン代謝、レムナント代謝、食後高脂血症、メタボリックシンドローム、脂肪酸代謝と動脈硬化との関連性などをテーマに、内外の最先端研究者が一堂に会して交流し、この分野の研究をよりいっそう進展させることを目的としています。
 国際カイロミクロンシンポジウムは、2008年にカナダで第1回集会が開催され、第2回はオランダ(2010年)、第3回はオーストラリア(2012年)で開催され、次いで2014年はわが国で開催することになりました。アポ蛋白B48やレムナント測定などカイロミクロン関連の測定法は多くがわが国で開発されたもので、この分野で先進的立場にあるわが国で開催することは、海外の研究者の注目度も大きく、研究の輪をわが国から世界に広げる意味でもその意義は大きいと考えています。
 是非、第4回カイロミクロンシンポジウムに参加されて、内外の研究者と交流し、この分野の研究進展にご協力いただきたいと考えています。

 

第4回国際カイロミクロンシンポジウム
会長 田中 明
   女子栄養大学 教授
   栄養クリニック所長