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グラフ1 スポーツ選手の種目別ビタミンB1必要量 トレーニング期の摂取エネルギー基準値(kcal/体重kg)を参考に算出。普通の生活(15〜17歳)の必要量を最左端に示す(緑色)。スポーツ選手のB1必要量が多いことがわかる。グラフは「アスリートのための栄養・食事ガイド」(第一出版株式会社)p8より作成。 BB1不足が続くと元気がなくなります B1が不足すると、糖質栄養素の代謝が滞り、代謝中間体(不完全燃焼物)が血液中に増えて末梢神経の不調を来します。初期症状としては、集中力がなくなり、飽きやすく、全身が気だるくイライラがつのり、切れやすくなります。その状態がつづくと運動能力が著しく低下します。重度になると脚気病になります。偏った食事によるB1不足の若い人が増えてきています。体のコンデイションが悪い時は、まずB1不足を疑いましょう。 C胚芽精米はスポーツ選手のための理想の主食です 野球、サッカー、バレーボールなど毎日激しいトレーニングをしている人は、エネルギー必要量が多く、たくさん食べなければなりません。この時、B1の少ないふつうの白飯(精白米)では、食べれば食べるほど糖質栄養素を代謝するためのB1が不足します。したがって、たくさん食べるスポーツ選手ほど、B1不足による症状が表れやすく、活力をそこなう恐れが出てきます。しかし、毎日の主食をB1リッチな「胚芽精米の飯」に置き代えれば、運動のために必要なエネルギーを摂取しながらB1も十分に補給され、競技能力のアップが期待できます。(グラフ2参照)
グラフ2 ビタミンB1補給の比較―白米飯と胚芽精米飯 白米飯はたくさん食べるほどB1が不足(点線白棒)。逆に、胚芽精米飯ではたくさん食べてもB1補給の「おつり」がくる(点線黄棒)。したがって、胚芽精米は、ご飯をたくさん食べてエネルギーを摂取するスポーツ選手にとって理想的な主食と言える。グラフは「七訂日本食品標準成分表」より作成。 ▲PageTop 21胚芽精米推進協議会について 【設立目的】 21胚芽精米推進協議会は、精米事業者有志により、平成16年(2004)に発足した団体です。「胚芽精米の品質、食味、安全性の向上及び確保を図り、その摂取を通じて国民の健康を増進することに寄与し、もって21世紀の主食を目指すことを目的とする」と唱っています。 【活動内容】 協議会会員には品質基準(@胚芽保有率80%以上、A精米白度34%以上、B食味は良食味であること)を設定・信頼できる製品が販売されるようにしました。女子栄養大学との連携の下、主に以下の活動を行っています。 (1)胚芽精米の品質、食味、安全性の向上と確保の推進 (2)胚芽精米の消費拡大及び販売促進の支援 (3)胚芽精米に関する対外折衝と情報の提供 (4)胚芽精米の調査、研究 【役員】 名誉会長:香川明夫(女子栄養大学 学長) 顧 問:宮澤紀子(女子栄養大学 准教授) 会 長:恩田喜弘(株式会社ギフライス代表取締役) 監 事:鈴木隆一(鈴兼米穀株式会社代表取締役) 事務局長:安藤智之(一般社団法人日本精米工業会 総務部長) 【事務局】 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町15−15 食糧会館 一般社団法人 日本精米工業会内 TEL:03-4334-2190 FAX:03-3249-1835 http://haigaseimai.com 2025年4月1日現在 ▲PageTop |