平成30年度 第18回企画展示
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学園創立85年の歴史のひとこまには、1964(昭和39)年に開催された東京オリンピックとの関わりがあります。代々木選手村女子食堂とプレスハウスレストランのサービス業務や調理補助業務を依頼され、女子栄養短期大学専攻科と香川栄養学校調理師科(当時の名称)の学生・生徒延べ186名(学園教職員も含む)が参加しました。女子食堂は男子食堂2棟とは別に1棟あり、収容人員230名、給食総数700食規模。事前に「オリンピック特別講義」で研修を受け、9月15日の選手村開村式から11月6日の閉村式までの長期間、早番、遅番のシフトを組み、朝昼夕の3回の食事サービスにあたりました。 その概要は月刊誌『栄養と料理』誌上の関連記事(約15回)や、卒業生から寄せられた貴重な資料からもうかがい知ることができます。 もともと講義録として創刊された『栄養と料理』には<学園だより>等のコーナーがあり、学園の動向が記録されています。食堂要員結団式やオリンピック女子サービス要員の美容・服飾教室の様子も知ることができます。 2018年4月
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