第13回企画展示より
食により人々を健康に――実践栄養学80年の歩み

 

1933(昭和8)年に本学園が発足してから80年。

栄養学の発展と人々の健康の維持・増進に情熱を傾けた創立者、香川昇三・綾の教育理念は変わることなく、現在も引き継がれています。

二人は共に医師として脚気治療の食事を研究した経験から、食生活の改善によって病気を予防できることを知り、人々に広く伝えたいと本学園を創立しました。

そして、医学や栄養学などの理論を生活の中で実践する方法――「料理カード」「計量スプーン」「四群点数法」などによって、健康に配慮したおいしい食事法の普及に尽力しました。

月刊誌『栄養と料理』の刊行や社会通信教育によっても、「なにをどれだけ食べたらよいか」を学び、実践することを可能にしたのです。

本学園は今も食による病気予防の研究と同時に、実践栄養学の普及に努めています。その80年の歩みをご紹介します。

香川昇三・綾記念展示室
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▲展示室内観

▲展示室内観

▲展示室内観

▲1935(昭和10)年代の
時間割と参考書

▲1939(昭和14)年頃の
栄養化学の講義ノート

▲1943(昭和18)年頃の
西洋料理の実習ノート

▲1940(昭和15)年
家庭栄養献立
材料配給所の資料

▲計量スプーンとへらの金型

▲香川綾が考案した食事法

▲香川綾が書き続けた『食事日記』

▲香川綾97歳の食卓

▲手にとってご覧になれるコーナー

▲手にとってご覧になれるコーナー

 
 
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