女子栄養大学大学院公開科目
「実践栄養学専門演習《特定保健指導論》」のご案内

   特定健康診査・特定保健指導の制度は、平成30年度から第3期に入りました。
   女子栄養大学大学院では、特定健診・特定保健指導が開始された翌年、平成21年度より、本制度の実践者、および企画者、評価者として必要とされる能力の修得を目的に、大学院公開科目として「実践栄養学専門演習」を開設してきました。
   平成30年度からは、厚生労働省「健診・保健指導の研修ガイドライン」（平成30年4月版）に準拠し、保健指導実施者の初任者、経験者、リーダーの各レベルのニーズを満たす能力育成プログラムと致しました。
   本科目の主たる担当者は、国の委員として，第3期の改訂にも中心的に関わられた津下一代先生（あいち健康の森健康科学総合センター長、女子栄養大学大学院兼任講師）です。
   特定健診・特定保健指導の理解、メタボリックシンドローム等生活習慣病の病態の理解と応用、さらには行動変容をもたらす保健指導能力の向上を目的とします。また事例演習を通して、対象者特性にあわせた保健事業の企画、評価等について学修し、保健事業マネジメント能力の醸成もめざします。また、「データヘルス計画」についても解説します。