駒場千佳子ゼミ■調理学研究室
コシャリを通してエジプトを身近に!
皆さんはエジプトと聞くと何が思い浮かびますか?ピラミッドやスフィンクスなどの世界遺産、太陽神ラーなどが登場するエジプト神話など、古代文明に関することを思い浮かべる人が多いかもしれません。5000年以上前から始まるエジプト文明が築いたものは、どれも日本とは違うものばかりで刺激的だと思います。
私はそんな古代エジプトに興味があり、その歴史に触れるために行った古代エジプトの展示会で、「コシャリ」というエジプト料理を食べました。コシャリとは、ご飯・マカロニ・パスタに、ひよこ豆・レンズ豆をのせ、フライドオニオンとトマトソースをかけたエジプトのB級グルメで、自分の好きな味になるように酢やトウガラシソースなどを調整しながらかけて、混ぜながら食べる料理です。一見異国感満載のエジプトですが、コシャリはクセが強すぎず、エジプト感を感じられつつも、日本人の口によく合う食べ物だなと感じました。また、コシャリはそのまま食べるのはもちろん、チーズをかけたり、野菜をトッピングしたりと、様々なアレンジができる料理です。私はそんなコシャリに可能性を感じ、このテーマを選びました。
本研究では、日本でもスーパーマーケット等で簡単に手に入る材料を使用して、なるべく誰でも作りやすく、親しみやすいコシャリのレシピを作成しました。また、そのコシャリをより美味しく、食材のバランスも考えて食べられるように様々なトッピングやアレンジレシピを提案しました。その後は、コシャリの存在や作り方を多くの人に広げるためにコシャリ体験教室を行いました。その際、コシャリを作ったこと・食べたことがない人でも自分で作ることができるようなわかりやすいリーフレットを作成し、配布しました。 今回の発表では、作成したオリジナルレシピや、体験教室でいただいたコシャリの味や作り方の感想などについて発表します。皆さんもぜひ一度コシャリを作ってみてはいかがでしょうか。
私はそんな古代エジプトに興味があり、その歴史に触れるために行った古代エジプトの展示会で、「コシャリ」というエジプト料理を食べました。コシャリとは、ご飯・マカロニ・パスタに、ひよこ豆・レンズ豆をのせ、フライドオニオンとトマトソースをかけたエジプトのB級グルメで、自分の好きな味になるように酢やトウガラシソースなどを調整しながらかけて、混ぜながら食べる料理です。一見異国感満載のエジプトですが、コシャリはクセが強すぎず、エジプト感を感じられつつも、日本人の口によく合う食べ物だなと感じました。また、コシャリはそのまま食べるのはもちろん、チーズをかけたり、野菜をトッピングしたりと、様々なアレンジができる料理です。私はそんなコシャリに可能性を感じ、このテーマを選びました。
本研究では、日本でもスーパーマーケット等で簡単に手に入る材料を使用して、なるべく誰でも作りやすく、親しみやすいコシャリのレシピを作成しました。また、そのコシャリをより美味しく、食材のバランスも考えて食べられるように様々なトッピングやアレンジレシピを提案しました。その後は、コシャリの存在や作り方を多くの人に広げるためにコシャリ体験教室を行いました。その際、コシャリを作ったこと・食べたことがない人でも自分で作ることができるようなわかりやすいリーフレットを作成し、配布しました。 今回の発表では、作成したオリジナルレシピや、体験教室でいただいたコシャリの味や作り方の感想などについて発表します。皆さんもぜひ一度コシャリを作ってみてはいかがでしょうか。
目から口から二度おいしい料理の仕上げ方
私たちは毎日食事をします。食欲は人間の三大欲求の一つです。どうせなら、おいしいものを食べたいですよね。おいしい基準については人によって味の好みが異なるため、一言では表せません。おいしい、おいしくないの決め手となるのは、味そのもの(味覚)だけでなく、料理の見た目(視覚)、香り(嗅覚)、食感(触覚)、噛んだときの音(聴覚)、食事の雰囲気や環境など、五感を総動員して私たちはおいしさを判断しているのです。
「料理は見た目が八割」「料理は見た目が全て」「料理は見た目が命」などとよく言われることがありますが、みなさんはどう思いますか?私はその通りだと思います。料理は目でも楽しむ事ができるものだと考えています。そして食べても美味しければ、一つの料理で二度楽しめることを、専門学校で学びました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛傾向により、飲食店の料理や食品スーパー、コンビニエンスストアの惣菜を自宅で食べる「中食」が急拡大したことをふまえ、『お弁当』に着目し、市販品のお弁当を食器に盛り付け変えるというひと手間で、誰でも見た目からのおいしさをさらに味わうことができるのではないかと考えました。
前期では、料理の見た目からのおいしさをさらに高めるためのポイントを、食器の選び方、盛り付け方、彩りの取り入れ方の三点にまとめ、紹介しました。後期では、前期でまとめた発表をもとに、実際にお弁当を盛り変えました。そして盛り付けの最後の一工夫といえばトッピングです。ちょっとした食材を彩りや食感としてプラスするだけで、料理の見栄えはぐっと良くなり、いつもよりワンランクアップします。盛り変えのポイントやトッピングのもたらす効果を含めながら、紹介します。
みなさんも、目から口から二度おいしい料理作りを、まずは簡単な盛り変えからはじめてみませんか?
「料理は見た目が八割」「料理は見た目が全て」「料理は見た目が命」などとよく言われることがありますが、みなさんはどう思いますか?私はその通りだと思います。料理は目でも楽しむ事ができるものだと考えています。そして食べても美味しければ、一つの料理で二度楽しめることを、専門学校で学びました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛傾向により、飲食店の料理や食品スーパー、コンビニエンスストアの惣菜を自宅で食べる「中食」が急拡大したことをふまえ、『お弁当』に着目し、市販品のお弁当を食器に盛り付け変えるというひと手間で、誰でも見た目からのおいしさをさらに味わうことができるのではないかと考えました。
前期では、料理の見た目からのおいしさをさらに高めるためのポイントを、食器の選び方、盛り付け方、彩りの取り入れ方の三点にまとめ、紹介しました。後期では、前期でまとめた発表をもとに、実際にお弁当を盛り変えました。そして盛り付けの最後の一工夫といえばトッピングです。ちょっとした食材を彩りや食感としてプラスするだけで、料理の見栄えはぐっと良くなり、いつもよりワンランクアップします。盛り変えのポイントやトッピングのもたらす効果を含めながら、紹介します。
みなさんも、目から口から二度おいしい料理作りを、まずは簡単な盛り変えからはじめてみませんか?