文化栄養学実習発表会
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テーマ/サブテーマ *発表教室*発表時間(1テーマ20分)
発表要旨

山内喜昭ゼミ  武藤志真子・藤倉純子ゼミ  宮城重二ゼミ  宮内正ゼミ  松田康子ゼミ  平野覚堂ゼミ  平田久ゼミ  根岸由紀子ゼミ
高橋敦子ゼミ  高城孝助・芳賀麻誉美ゼミ  島崎とみ子ゼミ  五明紀春ゼミ  磯田厚子ゼミ  石井和ゼミ  秋野晃司ゼミ  


山内喜昭ゼミ(情報教育研究室)

紅茶について *6501*10:00
紅茶について調べ、さらにクッキーに一番合う紅茶を見つけた。それらを、ホームページの形にまとめた。ホームページは大きく3つに分かれている。1つめは紅茶について、2つめは紅茶の種類について、3つめは紅茶クッキーについてです。紅茶には種類によって味、香り、渋み、味わいが違うさまざま種類の紅茶を使い、それぞれの紅茶の特徴を生かし、紅茶のクッキーを作ってどの紅茶がクッキーに一番合うのかを官能検査の方法で紅茶クッキーのレシピ、食べてどうだったかもまとめ掲載した。ホームページに紅茶のクッキーのレシピ、食べてどうだったかもまとめ載せた。

ホームページ作成レッスン / カフェのHP作りを通して *6501*10:20
ソフトではなくテキストエディタを使用し、HTMLやCSSを直接自分で打ってホームページ作りを進めていく教材を作りました。ホームページがどのように出来ているのかを知ってもらうため、このような形にしました。内容は「各項目の説明を読む→自分で記述してみる」という流れで進んでいきます。全て学習し終えると、ホームページ作成に必要な基礎知識が身に付くようになっています。また、この教材では、カフェの紹介ページを作りながら学習を進めていくので、ただ仕組みを学習するだけでなく、実際のホームページ作りにも役立つようになっています。


武藤志真子・藤倉純子ゼミ(健康情報科学研究室)

色のチカラ / 〜あなたの生活をランクアップさせる色彩利用術〜 *6303*10:00
色は人間の心理と深く関わっています。心理的効果を利用して、私はよりよい生活空間作りを提案しました。部屋のテーマカラーやインテリアを替えることによって、集中力を高めるなどの効果があります。マイホームデザイナーで目的別の部屋を作成し、ホームページにまとめました。大学生にピンク、黄、青、緑に着色したご飯を、目を閉じた状態と、目を開けた状態とで食べ比べてもらい、味に違いを感じるかどうか調査しました。結果、味自体にはほとんど違いを感じないが、青や緑のご飯はいつも食べているものとはかけ離れていて、食欲が湧かないため、あまりおいしく感じないという結果が出ました。色と味覚は密接に関わっているのです。

陰陽体質 / 〜あなたはどっち??〜 *6303*10:20
私はこの実習で陰陽体質について調べました。陰陽体質について調べようと思った理由は、自分自身が冷え性だったことにあります。人はみんな、陰性か陽性の体質に分かれているということを知り、興味を持ったからです。体質は、陰性と陽性どちらが良いというわけではなく、間である間性に近づけることが健康につながります。アンケート調査を行なった結果、陰性体質のほうが多いという結果になりました。薬膳料理教室に通い、陰陽と料理の知識を学びました。また食べ物の中で、野菜を中心に調べました。そして最終的には、野菜についての絵本を作りました。子供たちに野菜を好きになってもらえるような絵本になっています。

薬草を楽しむ / 〜身近にある薬草の力〜 *6303*10:40
薬草とは、自然の中で昔の人々が試行錯誤の結果生み出された、病気や怪我の治療に役立つ野草のことです。日頃雑草と思っているものが薬草だったり、スーパーにある食材が薬草だったりと私たちの身近に数多く存在しています。 これまでは独自で薬草についてより知識を深めるために、薬膳料理教室、薬草に親しむ会に参加したり、自ら薬草を栽培したりしました。今回は料理教室で学んだことを基盤に、オリジナル薬膳料理を作り、症状別にまとめました。そして最終的にホームページを作成し、手軽に携帯からも見れるようにしました。

香料 / 〜香料とわたしたちの食生活〜 *6303*11:00
香料は今、様々なものに使われています。化粧品・シャンプー・石鹸・香水。もちろん食品にも使われています。食品に使われている香料に注目し、わたしたちの食生活とどのくらい関わりがあるのか、どんな役割を果たしているのか調査・研究しました。香料についてのイメージや香料を使用したクッキーを試食していただく、アンケート調査を行いました。また、香料の学校に体験入学をしたことをまとめました。香料を身近に感じてもらうため、もっとよく知っていただくために飲料・お菓子の簡単なレシピを紹介します。こちらは分かりやすく、データベースでまとめました。

わたしとあなたと、あなたの味覚 / 〜フシギなミカク〜 *6303*11:30
私たちは普段、何気なく食べたり飲んだりしています。もちろん、その時に味を感じています。口や鼻で、味やフレーバーを感じています。それだけではなく、過去の記憶や色によっても味が左右されているのです。今回、私は野球選手に対し、スポーツの前と後で塩分の嗜好の変化があるのか調査を行いました。また、大学生に対し、色の違いによる味覚実験とアンケートを行いました。実験は、グレープフルーツジュース・パイナップルジュース・レモンティーに青い色素をつけて味を当ててもらい、色が変化しただけで、パイナップル味をピーチ味と勘違いする人が多かったです。最終的に、これらを集計し、オリジナル飲料を作製しました。

野球選手の食事と栄養 *6303*11:50
私は野球選手の食事と栄養をテーマに研究を進めてきました。1年半の研究でも、本やインターネットでは判らないことを知る事ができました。選手は一日に一般人の倍近い量を食べている事や殆どの選手がサプリメントを使用している事、夏場の食事管理の工夫等、生の声を聞く事ができました。又、私達は食事=楽しむ=団欒のイメージが強いですが、スポーツ選手にとっては勝つ為の食事、量も質も人一倍気を使わなくてはいけないものだと知りました。私は回収したアンケート結果をグラフにまとめHP上で紹介し、皆様にも選手がどのような物を食べて試合に臨んでいるのかなどを知って頂けたらと思います。

えほん / 幼い頃読んだ絵本を食育に *6303*12:10
食育が行われている今、実際学校の先生たちはどのように食育を行えばいいか困惑している人が多いのではないでしょうか。そこで私は食育を教える立場である教師のために教材を作り、提案することにしました。そこで教材として私が選んだのは絵本です。読書を苦手とする生徒が多い今日、読書の楽しみを知らせたいという思いから、誰でも昔は読んだことのある、絵本に注目しました。最近の絵本は読書にふさわしい作品も多いのです。世の中には食に関する絵本が少なく、食育に関する絵本はもっと少ないのです。そこで今話題の肥満など食の問題を取り上げ、中学生・小学生を対象にした絵本を作製しました。


宮城重二ゼミ(保健管理学研究室)

赤ちゃんの離乳食 *6502*12:10
離乳食とは何か、知っていますか?離乳食は、赤ちゃんが産まれて初めてミルク以外のものから栄養源を摂取し、大人と同じものを食べられるようになるための橋渡しです。食べる楽しさ、食への興味を持つのもこの離乳期が大きく関わっています。子どもの成長を一番に願い、バランスや栄養を考え食事を与えるのは他の誰でもなく母親です。そのママに向け、またこれからママになるであろう私達の年代の人に離乳食の大切さを理解して欲しいなぁと思います。

幼稚園の食育 / 〜おいしく健康に〜 *6502*12:30
今話題になっている食育。その中でも幼稚園児の食育に注目してみました。幼稚園児と言えば離乳食を離れ家族と同じものを食べ、嗜好も出始める時期です。今、日本は豊食の時代。子供にご飯を作る両親たちは数ある食品の中から子供にとって安全かそうでないか判断するのに苦労していると思います。また、偏食や少食など様々な悩みもあります。そこで食事を楽しくするためにしている工夫を調べました。食べることは生きること。子供にとって「食べる」とはどんな意味を持つか、その大切さを知っていただけると思います。

食欲とストレス / 〜ストレスとうまく付き合いHappy Life☆〜 *6502*13:50
みなさんはむしゃくしゃしたときに食欲が増した経験はありませんか??自分自身の経験から、ストレスがたまると食欲が止まらないことがあり、この食欲は異常ではないかと思うことがありました。ストレス社会といわれている今、このような異常食欲に悩む人々の力になりたいと思い研究を進めています。なぜストレスと食欲が結びつくのかを、わかりやすく説明し、前回の発表でもリクエストが多かったその解決策を紹介していきます。また、経験者の話や、その解決策なども盛り込んでいきます。ストレスと上手に付き合い、食事を楽しく美味しくいただきましょう♪

冷えは万病のもと / 〜冷え症を改善してほかの悩みも解決しよう〜 *6502*14:10
夏でも、学校や電車でカーディンを着てガタガタ震えたりといった経験をした人はいないでしょうか?冷え症はあまり重大なものとして考えられていませんが、あらゆる症状を引き起こす万病のもとになるのです。冷え症を改善することによって、他の症状や不調がなくなり、健康体になるなら一石二鳥、三鳥…です。冷えがカラダにどのような悪影響を与えているか、またどのような対策をしたら良いのかをライフスタイルから提案します。そして、多くの女性に冷えの恐さを知ってもらう機会になればと考えています。

健康come come *6502*14:30
普段食べているときに噛むことを意識している人は少ないでしょう。 噛むという行為は、実は私たちの体に影響していることが多くあるのです。 しかし、現代、食事を噛むことが少なくなっていると言われています。弥生時代から比べると噛む回数と食事時間はだんだんと減少し、第二次世界大戦(昭和10年頃)に比べてそれぞれ半分にまで減っています。  その原因として、軟らかい食品が増えたことや、食事時間の減少、食事に楽しみを持たない子が増加していることが挙げられます。  楽しい食事空間が噛むこととどのような関連性があるかを主に情報を発信していきます。

生活習慣病を予防しよう! / 〜特定保健用食品の上手な利用法〜 *6502*14:50
日本は平均寿命約80歳という世界有数の長寿国です。しかし、現代の日本人の死因は脳卒中や心臓病といった生活習慣病がほとんどです。私たちがいつまでも健康でいるためには生活習慣病予防は欠かせないことであると思います。ところが食生活の乱れから生活習慣病は増加しつつあります。生活習慣病予防には基本的には日常の望ましい食生活の実践が重要ですが、現代は生活スタイルによってはほとんどの人が完璧に栄養を摂るのが難しいのが現状です。そこで登場したのが特定保健用食品(トクホ)。現代の食生活やトクホの問題点を考えながらトクホの賢い利用法を提案していきます。

免疫学について / 免疫力を高めて健康になる方法 *6502*15:20
最近、テレビや雑誌を見ていると「免疫」という言葉をよく見かけます。自分の身は自分で守るという考え方が、現代人には浸透しやすいのでしょうか。健康に対する意識の向上を反映しているのでしょうか。栄養と免疫が密接な関係にあるということに注目し、免疫作用、抗酸化作用のある成分と食品を調べて見ました。緑黄色野菜に含まれるカロテン、赤ワインに含まれるポリフェノールなどがあります。また、栄養価が低く重要視されてなかった淡色野菜やきのこに免疫を活性化する化学成分が発見されています。これらについて、効率のよい摂取法などをさらに詳しく調べていきたいです。

美容と健康 / 〜目指せ!美肌!〜 *6502*15:40
女性なら誰でも美肌になりたいと一度は思ったことがあるはず!美肌になるための知識はなんとなく知っていても、なかなか実践できない人が多いと思います。そこでどうしたら綺麗な肌になるか、食べ物で中から綺麗にできる方法はあるのかを調べていきたいと思いました。美肌になるためには美肌になるためにはバランの良い食事、適度な運動、睡眠、ストレスをためない、規則的正しい生活などから綺麗な肌を作ると言われている。世間では食事が健康な体の基礎であるように、肌の健康も食事によってつくられているのです。

「ほっ」とコーヒー / コーヒーを楽しむ心のゆとりを持とう *6502*16:00
コーヒーを飲むと「眠れなくなる」「胃に悪い」「ダイエットに効果的」などさまざまな効果がうたわれているが、果たしてそれは本当なのだろうか。良い情報だけに流されているようにも思える中で、カフェイン中毒など、体に及ぼす害についても知られているのか。また、インスタントのコーヒーや缶コーヒーなどでパッと飲むだけでも同じ効能が得られるのだろうか? また、コーヒーがもたらす癒しの効果とは何なのか。摂取するだけでなく、見た目や香り、その場にある雰囲気などから心を落ち着かせてくれるコーヒーにについてせまっていく。

テルマリズム / ミネラルウォーターで健康になろう *6502*16:00
一昔前まで、『水にお金を出して買うなんて!』と言われていたのがウソのように、今やミネラルウォータ−は私たちの生活にとって不可欠な存在になっています。どれも同じに見えるミネラルウォーターですが、実はそれぞれ異なった特徴を持っています。飲んでもミネラルを殆ど補給できない水もあれば、ミネラルが豊富な水もあります。また、ミネラルを効率よく吸収するためには、飲むタイミングや量も大切な要素。ただやみくもに飲むだけでは意味がないのです。正しい飲み方を知ることで、体に表れる効果もまったく違ってきます。フランスには、テルマリズムと言う、ミネラルウォーターを使った病気の治療まで行われています。


宮内正ゼミ(文化学研究室)

カフェの魅力と若者文化 / 〜チェーン店と個人経営店の比較〜 *6501*13:50
カフェという空間は今もなお若者の間では人気である。今どきのカフェは80年代のカフェバーのようにお客さんに「緊張を強いる」ものではない。反対に、「のんびり、まったり過ごす」ようなカフェに進化し続けている。そこで私は、カフェを利用する若者のファッションに注目してみました。上記のように「緊張」から「のんびり」へというカフェ空間の変化を若者のファッションから見ていく。例えば、多くのジャンルのカフェに行き、店による違い、服装タイプの割合などを調べて、その特徴を明らかにしていく。

Bar / 〜Italian Cafeで働く人たちとお客さんとのかかわり合い〜 *6501*14:10
Barと書いてバールと読む。バールとはイタリアで生まれた独自のカフェ形態であり、地域社会に密着した生活に欠かせないお店である。そこで働くバリスタは、コーヒーのスペシャリストであり、コーヒーマシンのプロフェッショナルである。イタリア人の日常生活に欠かせないバールには、気取らない独特の接客スタイル、店員と会話を楽しむ常連のお客さんが集まる。都心や郊外にあるバールを訪ねて、ほかのカフェには見られないバールの魅力に迫る。果たしてバール文化は日本に根付くのだろうか。

ひとりCafe / 〜カフェでの過ごし方〜 *6501*14:30
カフェに行くときは、一人で行く派か二人以上の複数で行く派と分かれる。私は、友人や知人と一緒に行く複数派である。そこで、カフェに一人で行くのはどうしてなのだろう?と考えた。「なんとなく」「休憩に」というのはよく耳にするが、なぜファーストフードやファミレスでなく、カフェなのだろうか。本人にも気づかない理由がありそうだと思った。それは、カフェでの過ごし方とも関係しているのではないか。いったい私たちは「カフェ」あるいは「カフェで過ごす私」というものをどう捉えているのだろうか。フィールドワークやインタビューを中心に調査を進めていく。

一軒家カフェの魅力 *6501*14:50
カフェという業態はいまようやく定着しつつあるようにみえる。飲食をするための空間としてだけでなく、くつろぐための空間として利用されるカフェ。これまでのフィールドワークから、店の雰囲気を決めるのはその空間がどのようなコンセプトでつくられているかである、ということがわかる。たとえば、最近よく見かける、古い民家を利用した「一軒屋カフェ」。「懐かしさ」が魅力のひとつだが、それは、昭和の都市文化を育んだかつての喫茶店への「懐かしさ」ではなく、民芸調の家具を置き、畳を敷き、和風の小物を飾る、伝統回帰・和風志向・郷愁が混ざり合う、新しく作られた「懐かしさ」ではないだろうか。「一軒家カフェ」になぜ引きつけられるのか。空間の魅力について調べていく。 阿部さんへ展示物に関するアンケートも明日提出なのですが、就活試験が1日あるので提出できません・・。木曜にゼミがあるので明後日には提出します。前もって提出すればよかったのですが、申し訳ありませんでした。展示イメージとしてはB4ポスター1枚とA4サイズリーフレット1つを作る予定です。よろしくお願いいたします。

ネオ屋台の魅力 *6501*15:20
平日の昼近く、大手町や有楽町といった都心のオフィス街に、個性豊かに彩られたおしゃれなクルマが終結する。整然とした無機的な都市空間のなかに突然、異質な空間が出現する。これがネオ屋台である。ほどなく、サラリーマンやOLたちがランチを買いに集まり、列をつくる。彼ら・彼女らにとって立地や金銭的な面で心強い味方であり、仕事の緊張から解放される瞬間である。店頭での目立つパフォーマンス、ふだんは食べることのできない割安な多国籍料理が何よりの魅力である。それぞれの場所での定点観測を続けるとともに、ネオ屋台のオーナーと利用者にインタビューを実施して、双方の視点からネオ屋台の魅力を探っていきたい。

カフェの魅力 *6501*15:40
時間を過ごす場所には、漫画喫茶、ファミレス、ファーストフードなどそれぞれに個性がありますが、その中でもカフェに注目しました。カフェでは、ファミレスや家、仕事場、学校などでも“できること”をしながら過ごす人が多いと思います。カフェで読書、カフェで仕事、カフェでおしゃべり、カフェで待ち合わせ、日常の行動になにかをプラスするカフェ、そのカフェの魅力を作り出す店と、それを求める客から、考察しました。

喫茶店の魅力 *6501*16:00
50〜60歳代の方々にとって、「喫茶店」で過ごしたことは「まさに学生時代そのもの、青春の1コマ」だったという。現代、私たち若者は、遊びに行ったついでにカフェでくつろぐ。だが、当時の若者は、毎日のように、暇を見つけては、喫茶店に通った。そこは、まさに「自分の居場所」「自分を取り戻す場」であった。彼らが「喫茶店」を愛した理由を探るとともに、その当時の「喫茶店」の魅力を知りたい。そして今のカフェとの使われ方の違いなども見ていきたい。(216字)


松田康子ゼミ(調理学第一研究室)

カフェの運営 / 居心地の良さ、円滑な運営を考えた空間造り *6403*13:50
香友会館でのカフェ実習の前半ではシフォンケーキ作りのマスターや、店内を明るく見せる内装作り、商品の原価率を最小限にする工夫、また効率良く運営する方法を探りながら運営を行なった。前半の実習を通してお客様をお待たせしてしまうことや、誤った商品の提供等の初歩的なミスが発生することがあった。その原因として作業に無駄な動きや時間があることに気づいた。客席の配置や通路の造り方など限られたスペースの有効利用や、伝票や客席案内など細かい点に気を配ることでスムーズな動きを実現し改善に繋げた。また少人数での運営にはスムーズさにも限界がでてきてしまうが、待ち時間も楽しめて、もっと居たいと感じられる居心地の良い空間造りを目指したので成果を発表する。

カフェの運営 / カフェでのパンの提供・人を引き付ける宣伝方法 *6403*14:10
前期の発表では、香友会館でのカフェ実習で店内作りやシフォンケ−キ作りなどに重点を置いて発表を行った。前期の発表後も引き続きカフェではシフォンケ−キ、ランチの提供と共にパンの提供を行った。パンはランチに合わせたパンや軽食としての甘いパン等を試作しつつ、レシピを決めて提供を行った。試作・提供する上でどうしたら売れる商品が出来るか、また人々はどんな物を求めているのか、さらには売れるための宣伝活動はどうしたら良いのかをカフェの運営を通して研究してきた。この研究から、より良いカフェ運営へと繋げてまた成果を発表したい。

カフェの運営 / くつろぎの内装・外装とは *6403*14:30
松田ゼミでは、シフォンケーキをメインに提供するカフェの運営を3人で実習しました。その中で私はくつろぎのカフェ空間をテーマに、店内の内装や外装をしました。前期は内装や外装に変化が少なかったため、後期は季節やイベントにそった装飾を行いました。10月はハロウィンを意識して、お客様が楽しく過ごせるように店内をハロウィンパーティーのように飾り付けました。11月は冬のイメージで飾りました。内装、外装についてもアンケートをとり、結果を発表します。


平野覚堂ゼミ(ビジュアル・コミュニケーション研究室)

食文化栄養学科をプロデュース。 *6401*10:00
私は食文化栄養学科が大好きだ。そして食文化栄養学科をみんなの誇れる、楽しい学科にするべく様々な角度からプロデュースしている。中間発表での提案の一つに、「学内のオープン化」があるが、それにはまず、「学科内のオープン化」をすることが先である。そこで今回は、オープンキャンパスを手伝う中で強く感じた、「他学年と同じ目標に向かって活動を共にすることは非常に有意義だ」ということを伝えるために新しい企画を進めている。その名も『SYKプロジェクト』。このプロジェクトは他学年でチームを組み、食文化栄養学科の学生の声をたくさん集めたインタビュー集を作るというものだ。発表会では、この他にも様々な提案をする。多くの人に、この熱い想いを伝えたい

癒しスタイル *6401*10:20
「癒し」に時間を費やすことのできない現代人のために、普段使用する空間や通過するところを利用した「癒し」のプロセス、及びカタチを提案する。その際、これまでの研究で、普段癒しと認識されているものを分析して導きだした「まったり」「発散」「黙々」の3つのキーワードと、今回新たに加わった、「自己治癒型」「外部依存型」といった分類分けを利用し、今までとは違った視点で癒しスタイルについて考えていく。受け身の癒しではなく、自主性を要する癒しを提供していきたい。

おもしろ空間 *6401*10:40
私たちは、日々の生活の中でいろいろな場所に出会う。一度きりしか行かないような場所もあれば、何度でも行きたくなるような場所もある。これらの場所の違いは何だろうか。「もう一度ここに行きたい」と思うような場所はどのような場所だろうか。私は、人が気に入り、リピーターができていくような空間を「おもしろ空間」と名付けた。その空間には人が集まるような要素や仕掛けなどが存在する。その要素がすでにある空間に、さらに新しいモノを加えることでより一層、人に良い空間を作ることができないかと考えた。そのような人が集まる空間を「おもしろ空間」として提案する。

新式・おままごと *6401*11:00
ママゴトと言えば家族内の役割を参加者に振り分け、炊事のまねごとをするごっこ遊びである。そこで使用されているママゴト用の玩具をみると、ママゴトという遊びが一般に浸透しすぎているがゆえに「ママゴトとはこういうもの」という固定化されたイメージで作られたママゴト玩具が溢れているようにみえる。例えば「野菜の形をした切れる食材」などが例として挙げられる。このように、ママゴトの形状が固定化されていることによりママゴトの遊び方も固定化されてしまっているのではないだろうか。この事から、ママゴト玩具を別の角度から捉え直し「子供向け」「大人向け」の2方向から新しいタイプのママゴトの提案・制作を行う。

New エキ空間 *6401*11:30
駅という空間はどんな機能を持っているだろうか。通勤通学の移動手段、待ち合わせなど、場所から場所への通過点として主に成り立っている。そんな駅に、従来にはない仕掛けとして、駅そのものを変えた商空間、『エキナカ』が誕生し、様々なショップやレストラン、さらにはマッサージや保育園などの生活サービスが拡大している。それは、駅に「滞在する」という新しい顔を見いだし、利用者のライフスタイルに変化をもたらしているが、どのエキナカも利便性や集客といった要素がメインとなっている。そこで、それらの要素以外の視点から、駅の空間に存在するモノや場所にスポットをあて、駅の新たな活用法や機能を提案する。今回は池袋駅を例に取り上げる。以上です。よろしくお願いします。


平田久ゼミ(人間・動物学研究室)

暮らしを作る形 / モノとココロが作り出す人の行動 *6301*13:50
私たちの暮らしはさまざまなモノとココロと、これらの相互関係で作られている。私自身も人間の姿形をした、このようなココロを持ったモノだ。音楽を聴くという行動自体もモノとココロを包括した一つの形としていえる。人々の希望や欲求をココロとするなら、その反映である住居、衣服、食物も、それを包括した文化や社会も一つの形を持ったモノだ。そしてこれらは何気ない普段の暮らしを満たしていることになる。 実習では、1日のある場所のある時間を取り上げ、私の行動に関わるモノとココロがどんな形をとって存在し関連しあっているのかを分析した。この結果を用いて、どんなモノをどう配置すればハッピーなココロになれるのかを考察し発表する。

日本を導いた稲と米 / 〜絵で見るこれからの稲と米、そして日本人〜 *6301*14:10
どんぐりや栗等、日本に生育する植物の種子を利用していた縄文の人々のもとに、稲という植物が突然やってきた。稲の種子の魅力に取り付かれた日本人はそれを米と名付け、米を手に入れる努力を続けた。米があることによって生まれる希望や欲望を原動力に一生懸命働いた。この間、米は、食物として、地位として、そして商品として振る舞い、そして今の日本がある。米は、混沌の中で日本を導く光だったのだ。 だが、今のわたくしたちは一日一合程度の米しか食べない。他方で、儲かる米の輸出方法や現地での販売戦略が模索されている。この金儲けへの欲望が満たされることがあるのだろうか。稲と米、そして日本人は、これからどんな道を歩んで行くのだろう。


根岸由紀子ゼミ(栄養科学研究所)

水戸納豆 / 〜その価値とは?〜 *6404*12:10
皆さんは納豆を買うときにどういったものを選びますか?お気に入りや、おすすめの納豆はありますか?納豆の中では「水戸納豆」をご存知の方も多いかと思いますが、様々な地域の納豆メーカーがしのぎを削っています。その中で生き残っていくには、いかに「納豆といえば水戸納豆」というイメージを確立し、更なるイメージアップをはかるかにかかっています。そこで、どのように「水戸納豆」ブランドの価値を高め、地域の発展に繋げることができるかを探っています。納豆を使った変わったお土産品や料理、地域の取り組みを追って、どういうものがイメージアップに有効か考えてみます。

梅酒の梅を再利用?! *6404*12:30
皆さんの家庭では梅酒作りに使用した梅の実をどうしていますか?家で食べるという人がほとんどだと思いますが、食べきれずに捨ててしまったことってありませんか?梅酒製造工業では、何トンもの梅が捨てられています。 食べるときも、丸い実のまま食べることの方が多く、調理には使用しないのが一般的なようです。しかし私は、梅酒作りに使用した梅をただ捨ててしまうのではなく、日常の料理に加えたり、新しい料理を工夫し生み出したいと思い、梅酒作りに使用した梅の実を集め、実際に料理に加え、レシピを作成したので紹介し ます。また、今回考えたレシピの中から何点か試食を出すので、そちらも是非味わってみて下さい。

富士宮焼きそばの魅力 / 〜肉かす文化に触れる〜 *6404*13:50
みなさんが普段食べている焼きそばはどのようなものですか?私の中で、焼きそばと言えば、富士宮焼きそば!私の地元静岡県富士宮市の焼きそばです。ゴムのように硬い麺、具はキャベツと肉かす、ソースで味付けし、仕上げにいわしの削り粉をかけるものです。しかし、大学に入ってから、これが富士宮の名産物だと気付きました。この焼きそばが誕生した背景、他のものとの違いを調べました。また、調べていくと、肉かすを使うのも特徴だとわかりました。この肉かすについても調べました。富士宮焼きそばの魅力、富士宮の食文化の魅力を紹介します。

サンバルについて / 〜魅惑の合わせ調味料〜 *6404*14:10
サンバル(SAMBAL)とは、インドネシアの伝統的な調味料です。唐辛子をベースとしているのが特徴であり、様々な使い方が出来、とても魅力のあるソースです。この研究の目的は、サンバルの日本での認知度を上げ、もっと日本の食卓に置いてもらうことです。サンバルを作るのは至って簡単で、料理に加えればたちまちエスニックな風味になり、献立の幅もグンと広がります。 しかし、材料の中に日本で手軽に手に入りにくい物があったり、味や香りに多少のクセがあるという難点もあります。そこで私は、手に入りやすい材料で、日本人好みの味に仕上げたオリジナルのサンバルを作りました。是非、料理に使い、食卓の醤油の横にサンバルも置いてください。

のんだくれ。 / 〜九州から生まれた酒〜 *6404*14:30
九州のお酒と言えば焼酎。焼酎と言えば九州。私は生まれも育ちも九州という事もあって、焼酎をテーマにしました。前回の発表では九州のさまざまな本格焼酎を紹介しました。今回は焼酎のおいしい飲み方を紹介、提案していきたいと思います。お酒は飲み方一つで良い酒にも悪い酒にもなります。楽しくお酒を飲むために必要な事を知る。これもおいしい焼酎の飲み方の一つです。そのためにも焼酎のカクテルを始め、郷土料理、おつまみ、焼酎を使ったお菓子、ちょっと変わった割り方、本格焼酎が味わえるお店などを紹介します。

コーヒーのススメ! / 〜手軽に楽しめる情報〜 *6404*14:50
コーヒーにあまり興味がなかった私は、カフェでのアルバイトを通して徐々にコーヒーの魅力に引き込まれ、実習のテーマに選ぶことにしました。前回の発表では日本におけるコーヒーの歴史などを紹介し、まずはコーヒーに興味を持ってもらうことを目的としましたが、今回の発表ではさらなるコーヒーの情報を伝え、タイトルにもある自宅で手軽にコーヒーを楽しめる方法を提案します。私がオススメするインスタントコーヒーの紹介や、インスタントコーヒーを使ったアレンジコーヒーの提案などをします。発表ではコーヒーの試飲も予定しているので、是非お越し下さい。みなさんでコーヒーを楽しみましょう!

パームフルーツオイル / 〜健康的な赤い油を食卓へ〜 *6404*15:20
赤い油の存在を知っていますか?パームフルーツオイルとは、パームフルーツと呼ばれるヤシの実の果肉を原料とした、100%天然の食用植物油です。スプーン1杯で1日に必要なビタミンAとEが摂取でき、料理に加えるだけで食欲のわく鮮やかな色にしてくれます。この魅力的な油を多くの人に伝えるために、主食からデザートまで簡単に作れるものから、少し手の込んだものまで、色を生かした料理を紹介します。また、パームフルーツオイルを使用した料理の試食を行います。食べる前に、まず色も楽しんでもらえたら良いと思います。

天然酵母にこだわる訳 / 〜天然酵母ならではの美味しいパン作り〜 *6404*15:40
パンを膨らませる為に必要な『酵母』は、身近な果物や野菜から拾うことが出来るのです!トマトから酵母を拾い、玉ねぎをトッピングして焼いたらとても美味しいパンが完成しました。この他、いちご、バナナ、レーズン、オレンジ、りんご、バジル等からも酵母を拾いました。出来たパンはそれぞれ風味が異なり、個性豊かなものとなりました。是非、皆さんにも天然酵母パンを試食していただき、一度トライしてもらえたら嬉しいと思っています。

テンペ? / 〜大豆の発酵食品〜 *6404*16:00
みなさんご存知の納豆。でも、同じくらい栄養価に優れていて、強い香りや粘りもない大豆を使った発酵食品をご存知でしょうか。それは、インドネシアの大豆発酵食品テンペです。テンペは、大豆をテンペ菌で発酵させたもので作りたては、白い菌糸で覆われています。調理法も和食、洋食、中華、などほとんどの加工食品に幅広く利用でき、冷凍庫で保存し必要な量を切り分けて使える利便性を備えています。しかし、日本ではまだそれほど馴染みがなく知られていないのが現状です。今回は栄養価や歴史、さらに自分で作ったテンペで作った新しいテンペ料理を紹介します。試食もあるのでぜひ食べてみてください!

福島県の郷土料理「こづゆ」について *6404*16:20
みなさん「こづゆ」って知っていますか?「こづゆ」は福島県の会津地方独特の郷土料理です。おもに、お正月や祝い事・お祭りなどハレの日には欠かせない料理のひとつで、山の幸であるわらびやたけのこ・海の幸である干し貝柱を主な材料にした栄養分も豊富な汁物です。私は、小さい頃からこのこづゆを食べていました。そこで、こづゆの歴史や作り方・器を調べ、また自分なりの料理レシピなどを作成し、多くの人にこづゆを知ってもらい、家庭でも手軽に 作って、食べてもらえるように提案します。


高橋敦子ゼミ(調理学第一研究室)

ブライダルテーブルコーディネート / 〜心温まる一生に一度のパーティープラン〜 *6301*14:30
「ホテル宴会スタッフ」というアルバイト経験から結婚披露宴の会場、テーブルセッティングに興味を持った。毎回行われる結婚披露宴にはお客様の希望により異なる。お客様の好みにより会場の彩りが異なり、派手なクロスや布ナプキン、キャンドル・卓花をセットするときもあれば、シックに紺のクロスで会場がおちついた雰囲気に見まわれるときもある。「一生に一度の結婚披露宴で、満足できる披露宴会場とはどのようなものなのか。」これを心にいつも置いて、新郎新婦やそのお客様に満足していただけるような計画性のある会場作り・テーブルセッティングがどうあるべきかの提案をしていきました。

シルバーエイジのテーブルコーディネート / うれしく、おいしく、和みのテーブルプラン *6301*14:50
お年寄りの方は家に籠りがちで外出しない、身体を動かさないなど食欲もわかず、欠食があったり、毎食同じ物を食べたりと、食事を楽しんでいないと思う。しかし、外食するとしても、今はお店やメニューの内容も若向きである。その中で私はお年寄りの方に楽しく食事をして頂きたい、食事を通して一人でも多くの方に喜んで頂きたいと思い、お年寄りの方のためのテーブルコーディネートを卒業研究テーマとした。まず駒込にあるレストラン松柏軒でサービスの仕方を学び、5月からは実際にコーディネートを実施する。対象者は毎週水曜日にこられる高齢者のお客様で北区ふれあい様。全6回のコーディネートを担当し、実施する予定である。

中高年男性の料理教室 / 〜運動習慣を身につけ健康になろう!!〜 *6301*15:20
私たちは豊島区えくぼの会の方を対象とし、中高年男性料理教室を開催しています。日常の食事から見直してもらいたいので、改善していく“きっかけ”作りを目指しています。そして、受講者一人一人の技術向上も目的としています。旬の食材を使った料理を提案し四季を感じてもらい、その食材の栄養素などの知識も指導してきました。また、調理の他に健康のために大事な“運動”に関しての知識や簡単に実践できる運動も紹介してきました。今回の発表では中間発表に加え、料理教室の受講者の意識変化、また、大学内で開催されているニュースポーツ大学での様子なども紹介していきます。

野菜パンで食育 / 〜子どもと野菜が仲良くなるきっかけ作り〜 *6301*15:40
今、子どもの食生活で野菜を食べる機会が少なくなってきています。そこで、野菜に興味を持ち食べてもらうきっかけ作りをしたいと考え、その手段として「パン」を媒体にしました。生地に濃縮された野菜ジュースを使用することで、より多くの野菜を添加することができ、色鮮やかな栄養たっぷりのパンに仕上げることができました。そして、このパンを子ども料理教室で教材として使用し、実際に子ども達に製作してもらい、野菜の機能性なども学んでもらうという食育を実践しました。そのときの様子や、配布したレシピ本を紹介するとともに、アンケート結果から子どもの食意識の変化等を報告します。

旬の食材を食べよう!! / 〜嫌いな食べ物を克服しよう!!〜 *6301*16:00
「旬の食材を食べよう・嫌いな食べ物を克服しよう」というテーマで、坂戸市内の小学生40名の料理教室で料理作りの体験を含めて食育を行っています。1つでも苦手な食べ物をなくし、家庭で食べる食材の幅を広げられるように毎月のメニューを考えてきました。また、10月にはパン作りを取り入れ、野菜ジュースを使ったパン生地を捏ねる作業からすべて行い、料理教室を通じて料理創りの楽しさや食材の大切さ、さらに、調理技術や友人ととる食事の楽しさ、雰囲気など、食事をする環境の重要性も伝えていけるようにしてきました。

若い女性が好む酒や飲料とチーズ料理のマッチングを調査提案する *6301*16:20
若い女性にチーズの楽しさをアピールするために、チーズの種類やチーズ料理の美味しさと特にワインとのマッチングにより、チーズがわかると考え、20代の女性を対象に料理と飲み物についてどんな組合せがおいしいと思うかというのを調査した。最初のアンケート調査では、料理と飲み物の数が少なかったために思うような結果が出なかった。そこでホームページや図書館の本を参考にして探し、再調査を行う。どのような結果になったのであろうか。


高城孝助・芳賀麻誉美ゼミ(フードマーケティング研究室)

新商品開発! / 〜女性が買いたい缶コーヒーを目指す〜 *6502*11:30
コンビニや自動販売機でよく見かける缶コーヒー。女性の皆さんはあまり飲む機会は少ないかもしれません。実際に缶コーヒーを購入する人の約8割は男性です。しかし、女性がコーヒー専門店へ気軽に足を運んでいることからコーヒーを好み、また缶コーヒーには無いカフェにはある何かを求めていることが分かりました。それはコーヒーのおいしさ、雰囲気、癒しです。そこで私は、これら3つと女子栄養大学1年生497名に行ったアンケート調査の結果をもとに、女性が買いたいと思う缶コーヒーの企画・開発を行いました。女性の皆さんが手に取り、ぜひ買いたいと思う新商品の開発を目指します。

〜商品開発〜 / あなた好みのチョコレート *6502*11:50
「チョコレート」それは人々に好まれているお菓子である。現在のチョコレート市場は「子供のお菓子」から「大人のお菓子」へと市場が変化している。大人向けの市場は、「本物志向」「健康志向」の傾向が見られる。ただし、今のチョコレート市場は種類が豊富すぎる。皆さんもスーパーやコンビニに行ったさい、どれを買おうか迷う時ありませんか?そこで、女子栄養大の学生に協力をしていただきアンケート調査をもとに、どのチョコレートが好まれているのか?動向を知ったうえで新たなチョコレートを立案していきたいと思います。


島崎とみ子ゼミ(調理文化研究室)

ダイエット法の変遷 / 〜『栄養と料理』から〜 *6502*10:00
ダイエット法の変遷ということで、様々なダイエット法がある中で、『栄養と料理』の中ではどういった方法でダイエットを勧めているのかを時代背景とともに見ていきます。方法として、『栄養と料理』の創刊号昭和10年から現在までの記事から、ダイエット記事をピックアップし、その時代の背景と記事の内容とを比較して、時代ごとの変化をみていきます。その時代ごとの特色や国民の生活時間の変化などもみれ、大変興味深いものに仕上がりました。

日本のクリスマス行事から見る食の変遷 / 〜『栄養と料理』から〜 *6502*10:20
『栄養と料理』からクリスマスに関する献立を調査しました。そして献立を参考にクリスマスの行事食の変遷を読み取ります。昭和初期のクリスマス献立には、こんなものがクリスマス料理なの!?と驚きの発見も。みんな大好きクリスマスケーキもさまざまな種類があります。昔のクリスマスケーキはどんなものだったか知っていますか?クリスマスケーキの変遷にも注目しました。社会変化によりクリスマスの献立や過ごし方にも変化が見られます。クリスマスはまさに「時代の鏡」とでも言うべきイベントかもしれません。あなたは今年のクリスマス、どのように過ごしますか?

汁かけ飯 *6502*10:40
日本人の食事には欠かせないご飯。ご飯料理の中でも手軽に作れる汁かけ飯について調べたいと思った。まず、汁かけ飯の歴史について調べた。汁かけ飯の歴史は平安時代まで遡り、現代のようなスタイルは江戸時代の料理書に数多く存在していたことが文献調査によってわかった。江戸時代は汁かけ飯の具など質素なものかと思っていたが、とても豪華なものが多かった。また、専門店に行くことで昔とは違う現代の趣向に合ったものを見つけることができた。昔から現代までの汁かけ飯について調べてきたことを報告したいと思う。

魅惑のお菓子「落雁」 / 和菓子から感じられる日本の美しさと四季 *6502*11:00
〜和菓子は味の美を求める人の絶え間ない工夫の末、生み出される小さな芸術なのである。そして美しい和菓子を供したいという職人の心があいまって、美しい和菓子が作られていく。私はそんな和菓子の中でも、比較的顕著に季節感を表すことができる「落雁」に魅力を感じた。最近では、日常生活ではあまりお目にかかることが少なくなってきているため、若者などから「落雁」という名前が浸透していないのも現状である。これからはもっと身近なお菓子として落雁が認識してもらいたいと思う。そんな魅力ある「落雁」についてさらに調べてきたことを、皆さんに伝えていきたい。


五明紀春ゼミ(食品機能学研究室)

デザートになるお酒 / お酒のデコレーションを考える *6402*12:30
今日、お酒はどのように飲まれているでしょうか?私は、バーテンダーというアルバイトを通し、お酒をゆっくりと飲むというよりも、価格の低いものや、質よりも量の多いものを好む人が多いように感じました。それでは、お酒を飲んでいるというだけで、お酒自体を楽しんでいるとは言いにくいのでは、と考えました。そこで私は、新しいお酒の楽しみ方のひとつとして、デザートになるお酒というものを提案します。ただの飲み物としてだけではなく、ひとつのデザートとして成り立つようなお酒の楽しみ方を提供したいと考えています。その中で、デコレーションにスポットを当て、今までにない華やかなお酒を創りたいと思っています。

菌食きのこ *6402*13:50
きのこは植物でしょうか?それとも動物?実は、どちらでもない「菌類」なのです。昔からきのこは不老長寿の食べ物として珍重され、親しまれてきました。そのきのこを使った料理、食事、菌類を取り入れた食生活を『菌食』といいます。菌食は、きのこのほかに納豆、味噌、乳酸菌飲料などを取り入れた食生活も含まれますが、今回、きのこに注目しました。わが国で食用とされているきのこは100種類をこえていますが、日常わたしたちがスーパーマーケット等で見かけるきのこは10数種類です。その中から、栽培きのこの紹介と種類別の選び方、おいしく味わうための方法を交えて研究しました。

群馬県の魅力発見! / 〜ゴーヤと群馬の以外な関係〜 *6402*14:10
群馬県内で作られている野菜を使った料理を紹介し、群馬県のことを少しでも知ってもらおう!群馬県の魅力を食から探り、どのような農作物が作られているのか調べました。私がこれらの中でも注目した野菜は世間では意外と知られていない群馬県産のゴーヤです。前回の発表では沖縄産のゴーヤとの違いや栽培と販売への取り組み、ゴーヤの栄養について発表しました。今回の発表では、アンケートで知りたいと要望の多かった「おいしいゴーヤの食べ方」を中心に、群馬県風ゴーヤ料理を紹介します。

海外の日本食ブームを追う *6402*14:30



女性が気軽に1人で入れる酒処を作るには *6402*14:50
前回は「1人酒」の資料、データが少なかったため、視点を変え「ジェンダー(社会的・文化的な性のありよう)」から、男性から女性にも1人酒が必要になった理由を調べています。また、お酒を扱っているお店の調査だけでなく、「デパート地下食品売り場(デパ地下)」に足を運び、若い女性が多い売り場を探しました。その結果、驚くべきことがわかりましたので、詳しくは文化実習発表会でお話しします。 女性に嬉しい、女性のためだけの、女性が1人で入りお酒が飲みたい、と思えるお店を作ります。 皆さんを私が作った「女性が気軽に1人で飲める酒処」へご招待いたします。

ゴミを食べる?! / 日本の食料自給率を考える *6402*15:20
日本から食べ物がなくなってしまったらどうなるでしょう?世界の食料需給が中長期的にはひっ迫する可能性もあると見込まれる中で、日本の食料自給率は低下し、現在、日本の食料の約6割を海外に依存している状況なのです。海外からの食料輸入がストップしてしまったら日本の食生活はどうなってしまうでしょう?だからその食料捨てるのちょっとまって!ゴミと思っているものもまだ食べる事が出来るのです。第1回の研究では今の日本の食料自給率の問題について、なぜこうなってしまったか、という現状を研究してきました。第2回の発表会までに私たちが具体的に何をすれば食料自給率の問題の改善につながるのかを研究しています。

アイガモと私 / 〜おいしいお米の作り方〜 *6402*15:40
アイガモ農法とは、無農薬でお米を作る農法です。これは、環境や人の健康にいたわりを持った農法であるというだけではなく、訪れた人々を優しい気持ちにさせる癒しの効果も持つ農法だと考えています。近年、健康ブームを始めとし、食に対する安心・安全に関心が集められており、農薬を使わないアイガモ農法にスポットが当てられています。しかし、名前だけが一人歩きしその実態についてはあまり知られていないのではないでしょうか?そこで、アイガモ農法の「なぜ?なに?」を、農家での実際の体験を通し消費者に伝えていき、真の理解を深めていきたいと考えています。

私たちとお酒 / 〜お酒ともう一つの楽しみ方〜 *6402*16:00
私たちのご先祖様は、お酒とどのような関わりがあったのでしょうか?「なぜ?」が多いお酒の世界!成り立ちや現在に至るまでの経緯を紹介出来ればと思います。美味しさと楽しみ方を兼ね備えたお酒で、より一層雑学とともに、お酒の魅力を感じて頂ければと思います。

はちみつ探求 / ミツバチからのピュアな贈り物 *6402*16:20
はちみつは、私たち日本人にとても身近な食べ物です。最近では、機能性などが注目されるようになってきていますが、まだまだ知らないことや、調べてみたら面白い発見が多くあるのではないかと思い、テーマに取り上げました。活動としては、はちみつについての知識を文献などで調べることや、養蜂場の訪問。それから栄養成分や効能、はちみつの種類。はちみつの良さが生かされる調理法などの、良い利用法を知ることなどを調べています。以上のことから、はちみつの良さについて見直し、はちみつについての知識を周囲の人に広め、興味を持ってもらうことを目的としています。


磯田厚子ゼミ(国際協力学研究室)

訪日外国人にすすめたい日本食とは? *6501*10:40
日本に来ている外国人が、年々増加しています。日本に観光に来ている人々は、滞在中の食を楽しんでいるのでしょうか?私が出会った、アイルランドに語学研修に来ていたアジア人はもちろん、ヨーロッパ人たちはすし以外の日本食を殆ど知りません。実際に日本食を食べてもらっても、好みにあわない味も多いことを知りました。そこで、日本にわざわざ観光に来ている人たちに、日本での食事を彼らの嗜好にあったものを楽しんでもらうためには、どんな料理を紹介したら良いかを日本に住んでいる外国人にアンケートをしてみました。新しい見方も踏まえて、日本の食を紹介します。

食べ物からみえる香港 / 中国と英国のはざま *6501*11:00
香港がイギリスから中国に返還されて10年。―『食の都、香港』と呼ばれるほど世界中の食べ物が味わえる場所。そして西洋と東洋が交わる場所。その香港の料理のベースには中華はもちろん実はインド料理、アメリカ、フレンチなども関わっていることを知っていますか?多くの人種、文化が集まり上手く融合させ独自の文化を作り上げてきた香港の魅力を食べ物から探っていきます。ガチャガチャ食器の音と人の声でにぎわう食堂、朝マックの定番メニュー・・・・今回香港に行き私が見てきたことを紹介したいと思います。

北欧デンマークの食紀行 / 〜人を活かす文化のかたち〜 *6501*11:30
北欧に位置するデンマークは、多くの島々から成る小さな国です。最近では北欧のスマートな生活スタイルが注目されていますが、実は農業の分野でも、世界のトップランナーとして脚光を浴びています。この農業大国の底力に魅力を感じ、実際に現地を訪れて私が目にしたのは、シビアに市場を観察しながら誇りを持って食品を生産する人々であり、生産者から消費者に至るまで、食に携わる全ての人々がお互いを信頼し合っている社会の絆を見た気がしました。多様化する日本の食社会を考える時、デンマークから学ぶ事は多いと感じています。

フェアトレードの魅力 / たくさん学んでうまく国際協力を *6501*11:50
みなさんは「フェアトレード」って知っていますか?世界で起きている貧困や公正に行われていない貿易を減らすために50年ほど前からイギリスで始まった新しい貿易です!買うだけで国際協力ができるというフェアトレード。すごいことだと思いませんか?そして、ちょっと気になりませんか?もちろん、すべてが良いというわけにはいかず、疑問の声もあります。でも、その疑問を知りつつ、自分に合った利用ができることが理想ではないでしょうか。私は、フェアトレードに興味を持ち、少しでも理解をして利用してもらうこと、生産者と消費者の良い関係とはどのようなものかを考えたいと思います。

フレーバーコーヒーから見るコーヒーの魅力 *6501*12:10
今、様々なカフェでフレーバーコーヒーは飲まれています。フレーバーコーヒーとは抽出したコーヒー液にシロップ等を加えたもの、コーヒーの焙煎段階で香料を加えたものとがあります。しかし、コーヒー愛飲者の中にはこのようなコーヒーを「邪道」という人が少なくありません。ですがその昔、一般大衆の口に入るようになったコーヒーにはシナモンやクローブなどのフレーバーが加えられていました。コーヒーを飲みやすくする工夫がフレーバーコーヒーを生んだのです。発表会ではフレーバーコーヒーの起源と歴史、コーヒーにフレーバーを加えることの利点や欠点などを発表します。コーヒーの「王道」としてフレーバーコーヒーの魅力をお伝えしたいです。

食の方言 / 〜津々浦々の個性〜 *6501*12:30




石井和ゼミ(栄養情報科学研究室)

コーディネーショントレーニング *6301*10:00
コーディネーショントレーニング(COT)とは運動する際に使う”脳”と”神経系”のトレーニングの事です。通常トレーニングというと、ウエイトトレーニングなどきつい運動を想像しますが、それは”筋肉”をトレーニングしているという事でCOTとは異なります。COTは現在ヨーロッパを中心に海外でも学校体育に取り入れられたり、プロ・アマを問わずスポーツの世界において実践されています。日本でも外で遊ぶ事が少なくなってきている子どもや高齢者、アスリートなど様々な分野において注目されているスポーツです。今回は栄大の学生にご協力を頂き、実際にどのようなスポーツをするのか、また運動後の変化などを紹介します。

懐石料理取り入れたら? / 〜アレンジ1つできれいに健康的〜 *6301*10:20
みなさんは懐石料理を食べたことはありますか?懐石料理とは、茶席を場として抹茶をおいしく飲んで頂くために用意される料理です。量は八分目で、品格が保たれた料理です。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく出されるなど、その優しい心づかいにはとても惹かれるものがあります。私達は懐石料理のヘルシーでバランスの取れるところに注目し、それを家庭に取り入れることによって、より楽しい食卓になるのではと考えました。小学校5〜6年生を対象としたビデオを制作し、品数の多くても簡単に家庭で出来る料理などを提案していきたいと思っています。

懐石料理を取り入れてみたら? / 〜アレンジ1つで、健康的〜 *6301*10:40
最近の市販のお惣菜は、数種類の料理で小分けされているものがあります。私は種類がたくさんあったのであきることなく食べられました。しかも小袋の調味料を使わなくても食べれました。私たちは一つの提案として、少量の料理で、品数が多いと、いろんな食事が楽しめるのではないかと考えました。私は梅宮梢さんと西会津町のケーブルテレビに放送するビデオ制作を中心に共同作業しています。小学校5?6年生を対象にしたビデオを制作し、品数が多く、簡単に家庭で出来る料理などを提案していきたいと思っています。

〜デパ地下グルメについて〜 / デパ地下の魅力 *6301*11:00
惣菜、洋菓子・パン、スーパーマーケット、様々な顔を持つデパートの地下1階食品フロア『デパ地下』。高級感があり、商品一つにしても種類が豊富であり、凝ったディスプレイで人々の心を満たしてくれる。近所のスーパーマーケット、惣菜屋とは一味違う『デパ地下』の魅力に迫ります。イートインも注目で高級レストランのシェフがお店を出していることも多く、デパ地下のイートインならではの賢い使い方、デパ地下を楽しむ方法。皆さんにお伝えしたいです。最近は、デパ地下戦争で次々にリニューアルされるデパ地下が、どう変わった大注目です。

リラクゼーションSHOPのお茶 *6301*11:30
最近、エステやマッサージなどのリラクゼーションショップや美容室に行くとお茶が出され「どのお茶になさいますか?」と言われ、戸惑ってしまうことがありませんか?私は美容などの効果があるのなら、自分で選べるようになって家でも気軽に飲みたいと思います。実際にお茶の専門店に行き、香り・色・お湯を入れた時の葉の動きがリラックスするには重要だとわかりました。また、バリ島に行き、本場のエステを体験したときの感動とお茶について話したいと思います。

美しく生きるために *6301*11:50
美しいってなんだと思いますか?私は心にゆとりがある人ほど美しいのではと考えました。では、自分なりにどぅゆとりを持って生活していくかを考えたいと思います。そこで私は自分だけではなく、みんなに良い暮らし方「ロハス」に注目してみました。ロハスは健康や環境に配慮した暮らし方です。その中でも「食」に重点置いて考えたいと思います。日本は先進国のなかでも抜きん出て農薬を大量使用してると言われています。そんな中で最近は有機野菜に力を入れている人達もいます。そんな有機野菜にも着目していきたいと思います。沢山のライフスタイルの中の一つの提案として聞いていただけたらと思います。

甘いものと付き合う方法 *6301*12:10
皆さんは甘いものは好きですか?甘いものが嫌い…と言う人は少ないのではないでしょうか。お菓子の歴史という本の中で“味覚の感じ方には個人差があるが、人が甘味に惹かれるのは先天的なものである”人は生まれたときから甘党だと述べられている。私達人間と付き合い甘いもの。今では食生活の中で欠かせないものになってるのではないでしょうか?ここ最近ではヘルシー思考になってきた食生活。甘いものは厄介者なのでは?と思いましたが、お菓子やスイーツもまただんだんとヘルシー思考になってきている気がします。野菜を使ったバランスの取れたスイーツを置いているお店や、薬膳菓子のあるカフェなど…スイーツ業界も現代の食生活に合わせてどんどん変化をしていっています。

食inマタニティライフ / 妊娠と食生活のかかわり *6301*12:30
妊娠生活において最も大切なことは体重管理です。体重管理は妊婦にとって妊娠期間中通しての最大の悩みとなることが多く、いかに体重管理をきちんとするかで、妊娠中にかかりやすい病気を予防することができます。そのために必要な栄養素を毎日の食事からきちんと摂取し、適切な体重管理をすることで母子共に健康な状態で出産できるようにします。また妊娠中は体重を増やさないようにと言われていますが、増加体重の適切量は妊娠前の体型により大きく異なるので、その違いを理解した上で体重管理をしていくことが重要です。体重管理と食事・栄養管理の大切さと方法を学んだ上で、妊娠生活を迎えて欲しいと思います。


秋野晃司ゼミ(文化人類学研究室)

アイスクリーム *6402*10:00
中間発表では主にアイスクリームの日本文化史と現代の変容、そして老若男女問わず人気のある31(サーティンワン)、コールドストーン、ハーゲンダッツの三店舗をフィルドワークを通して比較した。結果、三店舗とも値段や客層に違いはあるもの、各々接客に付加価値をつけていることがわかった。今回もこの三店舗に的を絞り、更に調査をする。また今発表では外国のアイスクリーム店と前者を比較し、発表したい。また、20代前半の女性にアイスクリームについてのアンケート調査を行い、現代のアイスクリームの実態と受容に迫りたい。

フランスのブルターニュ地方の食文化 / 〜ガレット・クレープ〜 *6402*10:20
私はフランスに短期留学した経験から、もっとフランスを身近に感じ、触れたいという思いがあった。フランス文化の中でも特に食文化に興味を持った。今回は、北西部に位置するブルターニュ地方のガレットとクレープを見ていくことにする。この地域では昔からそば粉が多く栽培されていある。そのそば粉で作られる塩味のクレープをガレット、日本でもおなじみの小麦粉で作る甘味をクレープという。ブルターニュ地方での現地調査を加え、日本のクレープとの比較をする。そして、近年、日本でガレットやクレープが流行している背景や魅力を伝える。

酢の食文化 *6402*10:40
酢の用途は、人々の生活様式の変化のなかで、多彩な広がりを示しました。前回の発表では、酢がその国の酒文化や環境と密接な関係にあることがわかりました。酒と食文化が切り離せない関係にあることを考えれば、酢はその国の食文化を象徴する調味料と言うこともできると思います。調味料は、万国問わず食卓に大きく関わってきます。今回は酢が人々の食生活にどのように浸透していき、影響をもたらしていったのかを追っていきたいと思います。

進化する給食社会 / 生きた教材を活かすには。 *6402*11:00
現代の給食には食育や食農(地産地消)など、さまざまな付加価値が与えられ、児童や生徒を活動に積極的に参加させて興味を湧かせるようなカリキュラムが多く取り入れられている。またホームページなどを活用し、学校側が給食の情報を保護者に公表しているというのも珍しい事例ではない。このことなどからも学校給食に‘関心の目’を向けている人々は少なくないと推測できるのではないだろうか。「給食」という言葉は変わらないまでも、誕生当時の給食の目的とは全くの別物になってしまっている。今回は現代の給食像を取り上げつつ、私なりに今後の給食の方向性を導きだしていきたいと考えている。

落花生ストーリー / 千葉県との繋がり *6402*11:30
千葉県といえば落花生。このようなイメージを持っている人は多いと思います。普段私たちは何気なく食べていますが、では一体落花生って何なんだろう。意外と知っている様で知らないことが多く、実はとても奥が深い食品です。前回の発表では、日本の落花生の77%が千葉県で栽培されている事や、千葉県の中でも特に有名な八街市を紹介しましたが、今回は実際に自分で栽培した落花生の成長記録の様子や千葉県内での落花生の活用方法、また八街市で毎年行われている産業祭りの様子などを紹介していきたいと思います。

フランスの食育 *6402*11:50



駄菓子の変容 / 〜駄菓子屋さんが日本の未来を救う?!〜 *6402*12:10
あなたは<駄菓子>と聞いて何を思い浮べますか??ふがし。きなこ棒。ベビー〇ターラーメン。うま〇棒…また、<駄菓子屋さん>と聞いて何を思い出しますか??「懐かしい」「友達」「おばあちゃん」「最近行ってない」「逆に新しい」…人によって、世代によって様々だと思います。本来の駄菓子とは、原料に黒糖や雑穀を使った物ですが、時代と共に変化し、多彩な駄菓子が作られています。また、かつてはどこにでもあった駄菓子屋さんも、時代と共に減少、変化しています。今回は駄菓子の変化を辿ると共に、かつての駄菓子屋さんが持っていた、現在は忘れられつつあるパワーを探っていきます。

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