ゼミ別・テーマ一覧(TOP)タイムスケジュール別・テーマ一覧発表教室別・テーマ一覧発表要旨MAP


秋野晃司ゼミ   石井和ゼミ   磯田厚子ゼミ   五明紀春ゼミ   島崎とみ子ゼミ   高橋敦子ゼミ   根岸由紀子ゼミ   野口真樹ゼミ   平野覚堂ゼミ   松田康子ゼミ   宮内正ゼミ   宮城重二ゼミ   武藤志真子・藤倉純子ゼミ



■秋野晃司ゼミ

京都の和菓子
私は昔から、日本の文化が強く残っている京都に魅力を感じている。京都文化の中で五感の芸術とも言われ、京都の人に親しまれている京菓子について調べた。和菓子の歴史は長く、古代までさかのぼる。その後、外国の文化や茶の湯などの影響により京菓子は大成する。現在、京都市内には多数の菓子店があり、競争が激しくなっている。その中で、消費者に評価が高い店の「ブランド力」について探究してみた。


島興し 〜大島の地域活性化〜
私の出身地の伊豆大島は、自然環境に恵まれた離島である。その豊かな自然と、都心に最も近いことから、観光地として発展してきた。大島の観光地としての魅力や価値は自然環境に支えられている。しかし大島において観光業とは、単なる収入源ではなく、島民の暮らしを経済的、精神的、物質的に支え、地域活性化につなげる重要な産業であるといえる。その観光業が衰退しつつある現状に対し、私は課題を発見し、改善策を提案していく。今回の発表では、改善策の課題の一つとして情報配信方法に着目してみた。




■石井和ゼミ

アンチ・エイジング からだもこころもキレイで居つづけるために・・・
抗加齢(アンチ・エイジング)医学は「病気の治療」から「健康な人のさらなる健康」を指導する医療として注目されています。私は「美しく齢を重ねたい!!」と思い、アンチ・エイジングの知識を身につけたいと思うようになりました。今、アンチ・エイジング食として長寿食が該当するのではないかと考えています。長寿食を考察し、自分なりのアンチ・エイジング食を考案し、提案していきたいと思っています。


離乳食をおいしくたのしく! 〜ケーブルテレビ番組制作〜
離乳食と聞いてどんなことをイメージしますか。“どんなものを与えていいのかわからない”“少量を別に作らなくてはならず手間がかかる”など離乳食に関する悩みは様々です。実際に私も知人からの悩みを生で聞きこのテーマで取り組むことを決めました。所属研究室は福島県西会津町と長い関わりがあり、この町は広報活動の一手段とするケーブルテレビ局を運営しています。その番組枠を頂き『離乳の基本』を中心に育児に悩む世代の方に見てもらえる番組を制作します。 vv


DAGASHI 〜子供世界の入り口〜
駄菓子屋は、子供達の外遊びの場。遊びながらも、疲れを癒し、咽を潤し、人と交易するオアシスのようなものだったのではないだろうか。実は、経済生活と仲間づくり(社会生活)の基礎学習の場だったのではないだろうか。又、別の点から考えてみると、あの様々な色、甘さ、カロリーなど気になる点が多々出てきた。パッケージやキャッチコピーも面白い。そこで、駄菓子屋を通し駄菓子の魅力と子供たちに与えてくれた物、駄菓子の裏側について明確にしたいと思う。


おいしーWATER 水はタダモノではない
海を見るとどこか懐かしい気持ちになったり、気持ちが安らぐ事がありませんか?私達の体の7割が水分でできていると言われている。また、その体液中のイオン濃度の構成比が海水とよく似ている。昔、生物は海から生まれ、人間もその生物の進化を遂げたものだからかもしれない。
また水は、土壌ごとにどのような文化をもたらしてきたのかを考える。そしてその土地に適した食事を提案できたらと思っている。


アメリカ人のための食生活指針
私はアメリカの歴史や文化に興味があり、高校の時にホームステイをしていたこともある。そのうちにアメリカの食生活について興味を持つようになった。
当初は、日本とアメリカの食生活指針の違いについて調べていたが、進めていくうちにアメリカの食文化に興味を持つようになった。
知られざるアメリカの食文化の歴史について触れていく。


香辛料 〜世界を変えたスパイスマジック〜
「ハンバーグを作るときに加えるナツメグの正体って、働きって?」その疑問からスタートした私の香辛料を見つめる日々も最終章に近づいている。香辛料と私たち人間との繋がりは深く、エジプトではあのミイラを保存するためにシナモン、クローブが使用されていた。現代では医薬品、アロマテラピーなど生活に潤いを与えたり心を癒すものとして注目されている。その時代に合わせてカタチを変え用途も変えて今も新たに注目されている、この陰の万能植物について知ってもらいたい。


チョコレートの中身知っている? 目的にあったチョコレートを探そう♪
チョコレートが大好きな私は、文化栄養学実習発表会でチョコレートを題材に発表をしたいと考えました。近年、チョコレート製品は多様になり、健康を意識した商品まであります。しかし自分の目的にあったものを選べなければ効果を期待できません。そこで目的にあったチョコレートを選ぶために、パッケージから伝わる商品イメージ、チョコレートに関する情報を使って目的にあったチョコレートの選び方を提案していきます。


お茶の魅力 〜お茶で健康になろう〜
近年お茶の様々な効用や用途がテレビや雑誌などで伝えられ、健康飲料として私たち消費者から高い関心が寄せられています。お茶の「カテキン」が身体に良いことはみなさんも知っていると思いますが、お茶には他にどのような成分が入っていて、カテキン以外にも身体に良い成分があるのではないかと思いました。がん予防・脳卒中などたくさんの効用があるといわれている「お茶」とは一体どんな飲み物なのでしょうか。お茶の魅力を伝えていきます。




■磯田厚子ゼミ

生活を支える地下水 〜井戸と暮らし〜
皆さんの住んでいる街に井戸はありますか?気づいていないだけで意外と身近にあるかもしれません。少し前までは川や湧き水、井戸などが身近に存在し地下水を感じることができました。現在、都市化や市街化に伴い井戸や川、湧き水などは生活の側から姿を消しつつあります。しかし、調べてみると私の住んでいる街にも井戸は存在し普段使っている水道水にも地下水が混ざっている事を知りました。この発表をきっかけに、地下水は今も生活の近くにあることを意識してもらえたらと思います。




■五明紀春ゼミ

THE 昆虫食 〜仮想NPO「食虫文化を守る会」〜
日本には昆虫を食料として食べる文化がある。私はそれを食虫文化と呼んでいる。私が昆虫食に魅かれたのは「気持ち悪かった」から。「虫を食べる」と聞くと多くの人が悲鳴をあげるだろう。私もその一人であった。しかし、食虫文化として残されているからには何か魅力があるはずだ。そんな世界に足を入れてみたい。そんな思いからこの研究が始まった。ところが、調べてみると食虫文化は衰退の一途をたどっていた。昆虫食に魅了された私は貴重な食虫文化を守るため、立ち上がった。


知っているようで知らないお茶 〜茶を知り、茶を伝えよう〜
近年ブームになっているお茶。多くの効能や効果が証明されています。しかし、お茶の世界は奥が深く、私達が知らない事が数多く存在します。もう一度、お茶について一から調べ、お茶の奥深さや、お茶の未来を考え、多くの人にPRしていく事を目的とします。 10月28・29日に行われた女子栄養大学短期大学部での駒込祭にてお茶の展示会を行いました。そこでアンケートを100人から取り、お茶に関する素直な気持ちを調べてみました。


メープルシロップ讃歌 −架空会社設立までの軌跡−
日本はアジアでも有数のメープルシロップ輸入国である。しかし、まだまだメープルシロップの存在や使い方は知られていないのが現状だ。ここ最近では、年々、メープルシロップを使用した商品が増加傾向にある。そこで、その競争下の中、自分の架空会社を設立し、今までに調べたメープルシロップの基本的な知識を踏まえて、色々な形でメープルシロップの商品化を考えていく。その会社設立までの軌跡を紹介する。


地域農産物のブランド化 〜模擬会社「YTプロモーション」の起業〜
去年の「地域農産物のブランド化・プロモーション」を引き継ぎ、先輩方の残してくれた資料をもとに、私たちなりに違った視点から深谷の野菜を見つめなおし、新たなプロモーション作りを始めた。
埼玉県深谷市で生産されるおいしい野菜をもっと多くの人に食べてもらうために、模擬会社『YTプロモーション』を起業した。大消費地である東京に深谷産のねぎ、きゅうり、やまといもを売り出し販路の拡大を図ってきた。




■島崎とみ子ゼミ

チーズを使ったお菓子
私はチーズについて以前からとても興味があった。そこでこの実習で、チーズの歴史、種類、栄養・成分などを調べ、チーズについての理解を深めたいと思った。チーズを使ったお菓子の中でも、ベイクドチーズケーキが一番好きなので、ベイクドチーズケーキの試作をすることにした。試作を繰り返し、手軽でおいしく、ヘルシーなベイクドチーズケーキを開発しようと考えた。


Let's cooking 〜視覚障害者の料理について〜
私たちは普段、視覚から情報を得ることが多くその重要性を感じます。そこで、視覚に障害を持った方の生活について学びたいと思いました。特に食事や調理方法に興味を持ち、そこに焦点をあて研究をすることにしました。視覚障害者の方との交流を通し、視覚障害者の目線で考える事の重要性を知りました。そこで、既存の視覚障害者向けの料理本を、日常に活用できる簡単でおいしく、しかも手早くできるレシピへと改善することにしました。


和風パン 〜手作りパンの楽しさを伝えたい〜
あんぱんは、日本にパンが伝わってから作られた、日本独特のパンです。あんぱんには、あんことパンのように「和」と「洋」の異文化が融合されています。この点に着目し、新たな和風パンを作り、手作りパンの楽しさを伝えられたらと思っています。今回は、前回に引き続き、「ゴーヤパン」「おかゆパン」をご紹介します。そして、私は今年の夏に、パン祖(江川太郎左衛門)が住んでいた静岡県の韮山に訪れました。パン祖が作ったパンを再現した「パン祖のパン」やパン釜もご覧ください。


フードコーディネーターをめざして
私は、食の演出・表現する仕事があると知り、その仕事に興味を持った。その仕事をしている人がフードコーディネーターであった。フードコーディネーターの仕事の内容は、様々である。例えば、料理教室の運営や出版・広告の料理製作、飲食店などのメニュー開発や商品開発などである。私は、実際の現場を体験するのと同時に、フードコーディネーターとして仕事をしている人にインタビューを試みた。


現代の幼児の健康的なおやつ開発
幼児の間食は不足栄養素を補うためにとても重要である。そこで私たちは、手軽でおいしく、健康的で栄養のあるお菓子を開発することにした。また、多くの幼児が嫌いとする野菜を使ってお菓子を作り、好き嫌いを克服してもらおうと考えた。


日本茶を美味しくいただく 〜美味しく飲み、美味しく食べる〜
私は小さな頃から日本茶が好きだった。毎日のようにお茶を淹れている中で、日本茶には飲む以外の楽しみはないのだろうか、と考え始めた。そんな中、昨今日本茶を使った料理の提案が数多くされてきていることを知り、興味を持った。日本茶の飲むだけではない様々な魅力を探り、日本茶を美味しく飲み、食べたいという思いからこのテーマを選んだ。本発表では食べる日本茶についてテーマをしぼり、様々な日本茶料理を紹介する。




■高橋敦子ゼミ

中高年男性の料理教室 旬の食材で健康に!
近年、高齢化が進み生活習慣病などの健康問題も増加傾向にある。私達は、健康になることを目的とし、月1回、中高年男性の料理教室を開催している。毎月、対象者に合わせた献立を考え、旬の食材を食べて心も身体も健康になり、作る楽しさ、食べる楽しさを知ってもらいたいと思っている。さらに料理教室の中で、栄養情報や健康情報の発信を行っている。料理教室を通して、受講者に健康的で豊かな生活を確立してもらいたいと思っている。


埼玉県の野菜をいただきます!!〜おいしく食べて楽しく学ぼう〜
わたしたちは「埼玉の野菜をいただきます」というテーマで、料理教室を通して子供達に食に興味を持ってもらい、家族との食に関わる会話や行動につなげることが食育の実践と考え、食行動の変容によって教育効果を求める。


目的別食空間のコーディネート及びマネージメント 〜party plan〜
テーブルコーディネート・サービスを通じて、お客様の要望に応え、同時にコーディネート・サービスの質を高めることを目的とし、4月から11月までの全6回を終了した。毎月一回のマネージメント日には、毎回アンケートを実施し、年代別、職業別など様々な層のお客様のニーズ・求める傾向を把握することを狙いとする。また、そこから得た情報をもとに数値としてまとめ、発表時にわかりやすく伝えたい。




■根岸由紀子ゼミ

〜山の幸☆高知の山菜を求めて〜
みなさん山菜って食べますか?実は山菜ってすごく栄養がある食べ物なんです。よく食べるって人は少ないはず…私の地元「高知」は、緑いっぱいのとても自然に恵まれた土地で、春になると一歩山に入れば「いたどり・ぜんまい・わらび・うど・ふき…など」で埋め尽くされてきます。都会では目にしない珍しい食材や、市場には出回っていても都会の人は口にしないものが高知には色々ある事に気づきました。地域ならではの食文化から山菜の独自の保存法や調理法や料理について調べています。


私の好きな氷菓
みんなが大好きなアイスクリーム。夏はもちろんのこと、冬でもたくさんの人に食べられています。
見ただけでわくわくするし、実は栄養的にもとても良いのです。最近では世界中のアイスクリームが日本でも食べることができるようになり、本当に新しいタイプの氷菓が出てくるようになりました。
そこで私もオリジナルのアイスクリームを作りました!


What's 味噌だれ 〜やきとりのまち☆東松山〜
『味噌だれ』というものを知っている人は少ないでしょう。これは、東松山市の伝統として、やきとりに使われている調味料です。私は、味噌だれについて、もっと詳しく知りたいと思い、まず、味噌を自分でつくってみました。味噌づくりは、成功。しかし、味噌をつくるだけではつまらないので、味噌だれを使用し、オリジナルメニューを考えました。そのメニューを自分なりに、レシピ集としてまとめ、もっとみなさんになじみのある調味料として、この味噌だれを広めていきます。


苦丁茶 〜お茶はお茶でもお茶じゃない!?〜
中国茶について研究したかった私に先生が「苦丁茶」というお茶を教えてくれました。苦丁茶とはどういうものかを調べることから始め、興味を持ち、実際に飲んでその味に驚きました。名前のとおり苦いのですが、嫌な苦みではなく慣れるとクセになってしまうほどです。皆さんに「こういったお茶もあるんだ!」と知ってもらうため、そしてよりおいしく飲むために飲み方や苦丁茶にあうお茶請けを探し、提案します。また自分でも苦丁茶を作ったので苦丁茶ができるまでの工程を紹介します。


茶っCHACafe 〜狭山茶を全国へ〜
狭山茶。。。私の住んでいる「入間市」では良く聞く名前。私が何故「狭山茶」を研究テーマに選んだか、それはある日テレビを見ていた時にさかのぼります。「やはり日本人には日本食が合うんですね、、、日本人がアメリカンな食を摂っても消化が悪い、いやぁー体とはよくできてる!」そんな会話を聞いてからです。日本人には日本食。ならばその地域に住んでいるのなら、その地域の食材。まさに地産地消!!!私は狭山茶を広めるために、その様々な利用法に取り組み、それをまとめました。


チーズを作ろう!
私は大好きな「ナチュラルチーズ」について調べてみると、家庭用の作り方を紹介している資料が少ない事に気がついた。どれも工場の大きなプレス機やどこで入手出来るのかわからない薬品などばかりで、これでは到底家で作る事など出来そうに無い。そこで「家庭で手軽に作れる本格的チーズ」を目指して比較的作りやすそうなクリームチーズ、モツァレラチーズ、白カビチーズ、青カビチーズ、セミハードチーズの5種類に絞って作り方を研究、それを1冊の冊子にまとめた。


小岩井ふぁーむ 〜家族と作物たちの1年〜
「小岩井ふぁーむ」長野県松本市にある私の実家だ。前回の発表では「小岩井ふぁーむ」の紹介、今回は、農家の1年間を取り上げ「年間スケジュール」を作成した。果物では、実家で一番力を入れている「ブドウ」を取り上げ種無しブドウの秘密や、ブドウができるまでを実際手伝いをしてまとめた。それと長野県の気候が産んだ保存食の中で「凍り餅」を取り上げ、歴史・作り方・食べ方を皆さんに紹介する。


柿のおいしい魅力
昔から日本人の食生活を潤してきた柿。はじめに柿についての歴史、品種について調べました。そして柿の成分・効能を中心に調べると、柿にはたくさんの魅力がある事がわかりました。その柿の魅力を知ってもらい、いつでも手軽においしく食べられるようなレシピを作成しました。また、柿を使った加工品にも注目し、どのようなものがあるかを追いました。みなさんにおいしい柿の魅力を紹介します!



あなたは「麩」が好きですか?「麩」を食べていますか?「麩」に興味がありますか?
アンケート調査をしてみたところ、「麩」があまり食べられていないことを知りました。そこで私は「麩」をもっと普及させたいと思い、まず「麩」を使ったメニューを考えました。そしてもっとメニューのバリエーションを増やすために、オリジナルの「麩」を作り、それを使ったメニューを考えました。ぜひ、あなたの得意料理にも「麩」を使ったメニューを入れてみて下さい!!


サボテンを食べる!?
乾燥地帯に多く生息している、トゲトゲのサボテン。2000種以上のサボテンの中には、食べることが出来るものもあるのです。原産地のアメリカ大陸では古くから野菜として日常的に食べられています。近年、日本では、サボテンの果実であるドラゴンフルーツが普及してきましたが、サボテンの茎はほとんど知られていません。もっと身近に感じてもらいたいと考え、ちょっと青臭く、淡白な味で、ネバネバした食感の独特なサボテンを使ったメニュー提案をしました。


こんにゃくをおいしく食べよう
こんにゃくの持つイメージは、ヘルシーで低エネルギー・食物繊維が豊富など決して悪いものではない。しかし、そのイメージとは裏腹に、ダイエットをしている時以外はあまり表舞台に姿を現さないのが事実である。やはり、淡白な味と独特の食感、そしてあの存在感が調理の幅を狭くしているのではないかと考えられる。そこで多くの人においしく、たくさん食べてもらいたいと願い、メニュー提案の為、簡単に作れるこんにゃくの新しい食べ方を考えました。




■野口真樹ゼミ

「サラダ」 〜野菜の抗酸化力〜
サラダで摂取できる主な栄養素にビタミンがある。その中には抗酸化ビタミンと呼ばれるものがあり、私たちが健康に生きていく上で重要な働きをしている抗酸化力を持つ。そこで、抗酸化ビタミンの各々の役割、効率の良い摂取の仕方、サラダで摂る利点等を示し、現状より抗酸化力を高めるサラダの食べ方を提案。また、抗酸化ビタミンには脂溶性のものもあることから、サラダにドレッシングをかけて食べると効果が上がると予測できる。最終的に、抗酸化力を高めるドレッシングを作る。


ますの寿司の歴史と今 〜昔と今を比べてこれから〜
地元富山県の名産であるますの寿司を、その歴史から調べ、今現在富山県に存在するますの寿司業者に対してのインタビューや既存の資料を参考に古今を比較した。今回の本発表では、各店舗の味や食感など食べ比べ、まとめたものを発表。そして、現在の問題点を踏まえつつこれからのますの寿司のあり方を考え、実際に材料や作り方を改良し、自分なりの『未来のますの寿司』を作り出す。試行錯誤しながら出来上がったますの寿司を実際に試食形式で発表する。


紅茶の魅力と健康効果
ティーカップに注がれた紅茶の美しい輝き、口の中に広がる繊細で優雅な香り、そしてさわやかな渋みのなかに味わうほのかな甘みとこく。美味しく入れた紅茶からは心身のやすらぎを得ることができます。紅茶には健康になるための成分もたくさん含まれています。私は、紅茶と健康の関わりについて興味を持ち、紅茶の効能、健康効果、紅茶の美味しい入れ方等、紅茶専門メーカーが主催するティーセミナーへの参加、文献調査を通して紅茶の魅力と健康効果について探りました。




■平野覚堂ゼミ

学食革命
『カラダの栄養は考えられているが、ココロの栄養は考えられていない。』
これは、他大学の学食めぐりと学生への栄大の学食に関するアンケートの結果から考えた結論である。
他大学の学食めぐりと栄大生の学食に対する声を通して、大学における食堂の要素として最も重要だと考えたのは『居心地のよさ』。学食は大学の中でも一番のコミュニケーションの場所だと私は考える。他大学の学食の良い所・在学生の不満・栄大らしさを取り入れ、居心地のよい学食を提案する。


看板の世界
全ての看板は私たちに訴えかけるメッセージをもっている。そして一つの看板は、たくさんの要素から成り立っている。その要素を分解すると、色、形、素材、言葉などである。それら全てが融合して一つのメッセージとなる。私たちは普段意識していないけれど、知らず知らずのうちに看板の影響を受けながら生活している。そして、看板以外の物でさえ看板的な役割を果たす。いろんな表現で看板と看板的な物を見ていくことで、看板が私たちにどのようなメッセージを発しているか示していく。


見えないもの、見ないもの 現代の動物と人の関わり
昔と比べ動物の死を目にする機会は少なくなった。それは、私たちの生活が他の動物の命の犠牲の上に成り立っているということを忘れさせてしまいがちである。現代社会では、食料品・化粧品・衣料品など、生活に必要な物のほとんどを第三者の手を経由して手に入れている。つまり、自分で直接動物を殺さなくても生きていくことができるのである。そうした環境の中で、私たちが動物の死に対して持つ感情は変化してきたのだろうか。実際に動物と関わる仕事をしている人たちに取材を行った。


アフォーダンスの心得 −セカンダリー・ファンクション編−
写真は、砂糖で出来たスプーンである。砂糖に「スプーン」という、もうひとつの機能をプラスした作品である。私たちが使っているモノには、本来の機能がある。しかし、本研究で着目するのはモノの持つさまざまな可能性。つまり、「もうひとつの機能」である。ごくごく普通の食シーンに登場するモノたちに、本来の機能以外の用途をプラスした「モノ」を作った。それらは、新しいモノに形を変え、新たなコミュニケーションを生むこととなった。


暗闇体験ワークショップ 〜視覚障害者の世界を体験する〜
真っ暗闇の中で物を食べたり、音を聞いたりした経験はありますか? 私が出会ってきた視覚障害者は視覚を使わない世界で暮らしています。視覚が使えないとはどのような事だと思いますか。不便だと思う人は大勢いると思います。またその逆の意見もあるでしょう。視覚障害者の全員が暗闇で生活しているわけではありませんが、今回は手さえ見えない暗闇を皆様にも体験してもらおうと考えています。是非、お越し下さい。


世の中カフェ化計画
コーヒーを飲むことやおしゃべりをすること、休憩することやぼーっとすること、私たちがカフェですることは、どんな場所でもできることである。人それぞれのライフスタイルの中で、これらの行動はカフェの場所に限定されることなく、行われてきたはずである。そこで、さまざまな空間にカフェを構成する物を加え、新しいカフェを考えてみる。あっちにもこっちにもカフェがある。世の中は広いのだから、あなたのお気に入りのカフェの場所を見つけてみてはどうだろうか。


結構、まるみえな禅
どこまでも禅をまるみえにするのが私の課題である。これまで、日常生活で禅語がどれだけ身近にあるかということを、人の行動を基に探してきた。しかし、禅語はそれほど意識されていない。今回、「まるみえ」を実感できるよう禅語を物語にのせ、アニメーションを制作した。これは、楽しく禅語を観てもらうための突破口である。禅語とは、禅を一言で分かりやすく言葉に言い表したものである。アニメーションを通して、何気ない言葉や行動の奥深さを知り、禅語を楽しく知ってもらいたい。


ケーキモデル 〜Decoration of new concepts〜
ケーキにとってデコレーションは不可欠なものである。確かに可愛らしいケーキを見ると嬉しい気持ちになるが、それはほとんど飾りとしての役割しか果たしていない。もともとデコレーションは外見を飾るばかりでなく、いろいろな意味を持っていた。例えばそれは権力の象徴、魔除けなどであった。今回、現代のケーキデコレーションのコンセプトを新たにとらえなおし、そのコンセプトをもとにケーキを制作した。それは「人を幸せにする」ケーキである。




■松田康子ゼミ

パフェ 〜幸せのデザートを作ろう〜
パフェは多くのデザートのなかでひときわ大きく、豪華で魅力的、多くの甘味好きをひきつけてやみません。ついつい別腹と言い訳しながら食べてしまいます。私も自分へのご褒美としてパフェを食べます。そしてその時間は幸せでいっぱいです。そんな幸せのデザートをつくってみたいと思いテーマとしました。パフェのルーツや世界パフェ、日本のパフェ、おもしろい発見がたくさんありました。多くの人にパフェの魅力を知って欲しいと思っています。


ブログで料理発信 〜簡単料理レシピと料理用語解説〜
私は料理を作ることが好きで料理番組を見ることも多い。しかし、いつもTVに出てくるような凝った料理を作れるわけではない。忙しいときは誰にでもあるものだし、一人暮らしだと凝ったものを作るのは面倒で器具もあまり持っていない。そんなときに冷蔵庫にある食材を使って誰でも持っているフライパンや炊飯器などを使って簡単に作れるレシピを提案したいと思った。


Cafe・la・maison 〜カフェごはんとカフェ経営〜
私たち松田ゼミは昨年に引き続きカフェをやることになった。そこで今年はコンセプトを『家にいるようなくつろぎの場、語らいの場』とし、フランス語で家を意味する“maison”を店名にした。
新しいものにチャレンジしたい、メニュー開発がしたい、カフェめしが普及してきているという点からmaisonでもカフェめしを提供することにした。


Cafe・la・maison 〜バック材でシフォンを飾る〜
昨年の「ボナペティ」を引継ぎ、4・5・6・10・11月の週2回、香友会館1階でカフェ『maison』を営業。私は、ここmaisonを場所として「バック材」というテーブルクロス感覚の板を作成しポスター・メニュー等の写真に利用する。そして「人は何を見て美味しそう、食べたい」と思うのか、客観的視線からの感じ方・捉え方の違いをアンケート調査する。また、バック材でコーディネートしたメゾンメニュー(sweetsのみ)をまとめた1冊のmaison本を作成する


Cafe・la・maison 〜クッキー本〜
maisonでは多くのクッキーを焼いてきた。簡単と思っていたクッキーであるが、作っていく中で手順を一つをかえるだけで、テクスチャーが変化してしまう奥深いものと知った。その魅力と共に、クッキーについて多くの疑問が浮上してきた。それを解決していくにあたり、文献調査や作り方を研究してまとめたものを小冊子にすることにした。また、maisonメインメニューであるシフォンケーキのレシピを、コツ等含めて公開することにした。


Cafe・la・maison 〜maisonで提供する和菓子〜
香友会館内カフェの運営は今年で3年目を迎えた。店名は「maison(メゾン)」と命名、カフェの新たな企画を建て直し、計5人で取り組んでいる。実際にカフェの店舗装飾・メニュー考案・販売・宣伝等を行い、カフェの運営計画や個人で専門分野の知識を深めることを目的とする。その中の個人テーマとして、以前から興味を持っていた和菓子をテーマとした。日本における和菓子の歴史や現状を調べるとともに、maisonで提供できる、和菓子の開発に挑戦した。


Cafe・la・maison 〜ホームページ作成〜
前期は『カフェ経営で提供する飲み物について〜様々な茶葉を多角度から比較する〜』のテーマに照準をおき、ホットティー、アイスティー以外に月毎に季節の紅茶(ミントティー・オレンジティー)を試作・提供し、前期のカフェ運営を進めてきたが、既に様々な茶葉について色んな角度から調べられていることから、前テーマから『maisonのホームページ作成』にテーマを変更することにした。




■宮内正ゼミ

ケーキはクリスマスの主役?〜日本のクリスマス文化とケーキ〜
今年もまもなくクリスマスがやってきます。クリスマスと言えば、やはりケーキ。最近はデパートなどでもクリスマス商戦が過熱気味で、「ケーキのために(ケーキの売上げを伸ばすために)、クリスマスさせられている」ようにもみえます。なんだか複雑な気分です。いったい、いつごろからクリスマスケーキがこんなに騒がれるようになったのでしょうか。日本のクリスマスケーキの由来を調べるとともに、現代の日本における「クリスマスケーキ文化」を明らかにしていきたいと思います。


なぜ人はカフェに集まるのか? 〜疑問と理想〜
前回の発表では、人々はカフェへ、癒しや安らぎを求めて行くことが多いという結果になりました。そこで今回は、ふだん何気なく利用しているカフェだが、そこで気になっている些細な疑問とはどういうものか、そうした気になっていることはカフェ側が意図的に行っているものなのかどうかを調べていきたい。たとえば、なぜお店によってそこで出される食べ物が違うのだろうか?喫煙席があるところと無いところがあるのか? などの疑問について考えてみたいと思います。


スターバックスコーヒーの魅力
現代のカフェの代名詞といわれるスターバックスコーヒー。利用者の間では「スタバ」という愛称で親しまれています。なぜ人々はスタバを利用するのか、スタバの魅力はどこにあるのか、どのような人たちが利用するのか(世代、階層、性別、職業など)、店内の雰囲気や内装はどうか、場所による違いがあるかどうか(日本とラスベガス)、などについて調べました。その結果、スタバには、ほかにはまねのできない空間としての魅力があるのではないか、と思います。


都市空間における食行動 〜カフェの空間としての魅力〜
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■宮城重二ゼミ

「健康」について考えよう 〜健康食品との関わり〜
「健康でありたい」「健康になりたい」と誰もが思うことです。ここ数年で健康を意識する人が増え、健康ブームとなっています。このような中で注目されているひとつが健康食品であり、その種類や数も年々増える一方です。また、テレビや雑誌などから「○○は健康によい」「○○を食べよう」などという情報が氾濫しています。誤った情報で健康食品を利用する人も少なくないのです。このような時代だからこそ正しい知識で健康と向き合うことが必要だと思います。


笑いのパワー 〜生活習慣病の原因、ストレスをやっつけろ!〜
「いつも笑顔だね」と私は人からよく言われます。笑顔でいるととても毎日が楽しく、元気に過ごせるように感じます。テレビを見たり、家族や友達と話して笑ったり。笑う方法は人それぞれ違うと思いますが、笑った後はなぜか「気分スッキリ!」って感じたことありませんか? もしかしたら笑いはストレスを解消させる効果あり!? ストレスを減らせるなら、生活習慣病の予防にもなる? と色々な疑問が浮かび調べました。その結果、私達が知らない予想を超えるパワーを持っていたのです。


肥満大国アメリカの食生活の実態 〜食の欧米化が進む日本の危険性
物心ついた頃から外国に興味を持ち、中でもアメリカの音楽・映画などには強くひきつけられるものがありました。大学三年生の夏休みに念願のアメリカに一ヶ月間ホームステイをしました。実際に生活することで、全てのスケールの大きさ、きさくでおおらかな人柄にふれますますアメリカが大好きになりました。ただそこで一つ気になる問題に気付きました。みだれた食生活です。そこで過体重人口率が60%を超えてしまっている、その食生活の実態を詳しく調べてみようと思ったのです。


朝食と一緒に! Enjoy Happy Life
なんとなく、やる気がなかったり、集中力が持続しなかったり。そんな日の朝を振り返ってみよう。朝食を食べてきましたか?朝食は一日の生活リズムを作り出す大切な役割を果たしています。朝食を食べると脳が生き生きと働き、学習意欲もアップするといわれています。なら、朝食を食べている生徒は成績がいいのだろうか!?高校生を中心にして朝食の大切さを伝えると共に、朝食の摂食状況が成績にも関係しているのかどうか!母校でアンケート調査を実施し解明していきたいと考えている。


沖縄の長寿食クワッチサービラ!! 〜長寿沖縄 しかし今は・・・?!〜
「健康」がブームになり、たくさんの情報が飛び交ってる今日、長寿・沖縄の平均寿命の順位が下がってきています。今まで長寿を支えてきたモノは何なのでしょう?!沖縄を心から愛してやまないこの私は、沖縄の食について調べてみることにしました!!


音楽療法のもたらす効果
音楽療法(Music Therapy)とは、一口にいうと音楽を用いて病気または病的状態に対する治療的対応をはかるための方法のことです。音楽療法は、乳児から高齢者まであらゆる人が対象となります。一体この音楽療法とは、どのように行われているのでしょうか。私は音楽療法が行われている実践現場の一部(NPO法人子ども発達センターと老人デイサービスセンター)へ訪問することにしました。


離乳食 〜離乳食の今を見つめる〜
日本の乳幼児発育状況は極めて良好です。しかし近年、幼児の食べ物の丸呑みや偏食などの摂食上の問題や肥満などの健康上の問題が出現してきました。そこで「食」の基礎を形成する「離乳食」に注目し、現状を調査しました。今回は鶴ヶ島保健センターの協力を得て1歳6ヶ月検診を利用し、離乳食についてのインタビュー式アンケートを行いました。そこから得られたこと感じたことを発表したいと思います。




■武藤志真子・藤倉純子ゼミ

一杯のコーヒーが世界を救う!?〜あなたにもできる国際協力。フェアトレード〜
私たちが普段飲んでいるコーヒー。そのコーヒー豆は主に途上国と呼ばれる経済的に豊かでない国の生産者が作り、企業が輸入している。企業は利益を得るため、現地での買取価格を低く、国内での販売価格を高くするので、生産者の生活は苦しくなるばかり。フェアトレードは、人々の生活を支援するため生産者から正当な価格で買い取る貿易の形。私はこのフェアトレードの「食」にスポットを当て、フェアトレードを楽しく学べるホームページを作成する。


健康補助食品 〜食物摂取状況との関わり〜
最近サプリメントが身近になり、手軽に利用できるようになった。しかし本来の意味である“補う”ということを判断する基準となる食生活はどうなのだろうか。栄養学を専攻していない大学生を対象にアンケートを取り、自宅生と自宅外生を比較した。全体を通し、あるキーワードが浮かんだ。【野菜】である。第七の栄養素とも言われる植物のチカラ“ファイトケミカル”。野菜を粒状にしたサプリメントを摂ると野菜ではどの位の量になるのか。実習を通して得たことをホームページにする。


肌荒れ防止法 〜理想の肌に近づこう!〜
生活習慣の乱れによって肌荒れを引き起こしてしまう。そんな人々が増えているのではないだろうか?私もそんな悩みを抱えた一人であり、ニキビなどの肌荒れがとても気になっている。ここ数年は健康ブームであるが、健康になるために栄養面からの改善、生活習慣からの改善によって健康や美を取り戻したいと考えた。そこで体の中からのケアとして、肌荒れ防止に効果のある食物の提案などをおこない、改善前と改善後の肌を診断して理想の肌に近づけるか自分で実践する。


3R 〜環境問題。知って、学んで、できること。〜
最近よく耳にするようになりましたが、3Rって知っていますか?リサイクル、リデュース、リユース。これは環境問題には欠かせない言葉です。愛知万博やISO14001等、世界中で注目されています。日本の状況、3Rが進んでいる国々を調べていきたいと思います。小さいうちに身についた習慣というのは大きくなっても忘れないもの。そこで子供たちを対象に、啓発できるホームページを作成し、情報を発信します。


これであなたも地ビール通
地ビールとは「その地で作ってその地で飲むビール」という意味だ。一つ一つ見てみると面白いもので、その地域独特の個性が出ている。ビールの中でも中々飲まれることの無い地ビールに着目し、多くの人に関心を持ってもらいたいと思った。また、地ビールを使った料理開発をし、ビールの苦手な方でも親しみを持ってもらおうと考えた。そして、地ビールの紹介や地ビールを使った料理の紹介の自分流地ビール辞典を、データベースという形で表現した。