情報の提示によって・・・
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1)「肯定意見:直さなくてよい」をあたえた場合にのみ、
保護者の好き嫌いの意識に効果があった。(「否定意見:
直すべきだ」は効果がなかった。)
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「直すことにこだわらずおおらかな気持ちで考えるべきだ」
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「献立の作成の範囲を狭めない」
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「健康上、問題がない」
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「食品選択が不自由にならない」
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2)直接情報として与えていないことにも、差が出る。
「否定意見」のキーワードであっても、
「肯定意見」をあたえた人に変化があった。
「栄養上問題なければ対処の必要はない」では、
提示による効果は見られないが、
「健康上問題がある」では、「肯定意見」の優位があった。
また、「心配である」「好き嫌いを直したい」「何でも食べられる子になってほしい」などは、提示の効果は全くなく、
「行動の自由を制限する」「経済的に問題がある」などは、「否定意見」の優位傾向が見られた。