情報の提示によって・・・
l1)「肯定意見:直さなくてよい」をあたえた場合にのみ、保護者の好き嫌いの意識に効果があった。(「否定意見:直すべきだ」は効果がなかった。)
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l「直すことにこだわらずおおらかな気持ちで考えるべきだ」
l「献立の作成の範囲を狭めない」
l「健康上、問題がない」
l「食品選択が不自由にならない」
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l2)直接情報として与えていないことにも、差が出る。
「否定意見」のキーワードであっても、
 「肯定意見」をあたえた人に変化があった。

「栄養上問題なければ対処の必要はない」では、
 提示による効果は見られないが、
 「健康上問題がある」では、「肯定意見」の優位があった。

また、「心配である」「好き嫌いを直したい」「何でも食べられる子になってほしい」などは、提示の効果は全くなく、
「行動の自由を制限する」「経済的に問題がある」などは、「否定意見」の優位傾向が見られた。