食事は楽しい!
歯が悪いとおいしさにも関係するのでは?
父親が硬いものを食べなくなる
食事も偏りがち
(歯が悪いらしい・・・)
母親の仕事話
工夫すれば食べ辛いものも食べられるようになり、今よりも食事が楽しくなるかもしれない!
お年寄りの食生活に興味を持つ
  まず、私がこのテーマに決めるまでの流れを説明します。
 最近、父親と朝食をとることが多いのですが、父親の食べ残しがとても気になったので、話を聞いてみると「歯が痛くてあまり食べられない」と話していました。父親の食べるものには偏りが見られ、食欲もあまりありません。介護福祉士として働いていた母親の影響で高齢者の食事の現状を聞かされていた私は、その話と父親の様子を見て、歯の悪さ・身体の老化は食に大きなダメージを与えていると思いました。
 食事は楽しいものだと当たり前のように考えていた私ですが、満足に食事ができない人が多くいることを知って、それを少しでも改善できないかと思ったのがきっかけです。そこで私は一番興味のあった高齢者の食から「歯の大切さ」を知り、さらに歯が悪い人のために幅広い献立の選択肢を提案してみようと考えました。