故郷と街の意味
人
↓
たまり場
BGM
言葉
流れ
食物
習慣
情報
・・・
街
→公園
 学校
 駅
 店
 家
 路上
 時計台
 ・・・
→子ども
 遊具
 樹木
 池
 グラウンド
 イベント
 休日
  ・・・
 
家族  友人 ご近所  他人・・・
↓
家
 川
 坂道
 並木
 ・・・
 コンビニ
 駐車場
 中学校
・・・
 
→時計台
 校庭
 体育館
 部活動
 ・・・ 
 町と街は違うというのは、役割の有る無しによると考えます。
 町が「子供を育てる」といわれていたのは、人と人とがつながり、その風土に根付いた関係を持っていたからです。そのとき町は街として機能していました。そのことを踏まえ、自分が育った場所から連想される街の役割として、様々な要素が考えられます。
 これはその中の一つ、「街」から「人」へ連想したもののつながりをあらわします。

 縦に見ていくと、
 人がいるたまり場、流れる音楽、交わされる言葉、行きかう流れ、好む食べ物、違う習慣、伝えられる情報…
 そして、その一つ一つの言葉からまた連想されていき、例えばたまり場からは、公園、学校、駅、店、家、路上、時計台…
 また公園からはこのようにつながります。
 「人」の横のつながりも家族、友人、ご近所、他人というように。
 そしてこの「家族」から家へ、また学校やコンビニというように途切れることはありません。

 一つの要素は独立ではなく、また平面でもなく繋がっています。