ノート
スライド ショー
アウトライン
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発表タイトル
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目的
  • 在日外国人の食生活の実態調査


  • 実態調査に基づく日本語のリーフレットの作成
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この実習にいたるまでの経緯
  • 3年次は日本の食事の形に注目して
  •   実習をすすめていた。




  • 日本の食事、食事の形態に興味を寄せ ていることを実感する。
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日本語教室
  • 週一度坂戸市主催で3つの公民館で開催
  •   中央公民館、千代田公民館、北坂戸公民館


  • 参加者の来日期間、出身国も様々


  • 日本人のボランティアスタッフにより、個人のレベルに合わせて読み、書き、会話などをおこなっている。


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日本語料理教室の目的
  • 食事作りを通して生活に密着した日本語を学ぶ。
  •     体験する事で効果的に理解する。


  • 経験をすることで食生活に対して意識を高める。


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日本語料理教室
  • 日本語教室の一環として本大学で2回開催。
  •   メニュー   ・手巻き寿司、吸い物、ごまあえ
  •          ・おせち料理


  •     食生活に変化があるのでは?
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実態調査
  • 朝食、昼食、夕食のアンケートをとる。
  •   日本語で表現してもらう。
  •    生活に密着した日本語表現を学ぶため
  • ふりがなをふる。
  •    ひらがなであれば読むことが可能な人     向け
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回答方法
  • 読むことや日本語理解が難しい方
  •           ボランティアスタッフの方に
  •           説明してもらう


  • アンケートに書くことに抵抗を感じる方。
  •           会話により話を伺う。
  •           結果には含めない。
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アンケート調査の内容
  • 一汁二菜の判断について
  •   主食、
  •   主菜(メインディッシュ)
  •   副菜(サブディッシュ)
  •   の項目別に食べたものを記入
  •   一汁二菜というもののイメージをつかんでもらう。
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各公民館参加者の特徴
  • 中央公民館
  •   平日の午前中に開催、主婦が多い
  •   日本人配偶者をもつ人も
  • 北坂戸公民館
  •   土曜日の昼間開催、仕事を持っている人が多い。
  • 千代田公民館
  •   木曜日の夜開催、留学生も多く参加。



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 参加公民館について
  •  複数の日本語教室に参加している人



  •   朝食のアンケートをとった公民館を参加公民館とする。



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朝食の摂取状況
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朝食として形が整っているか
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朝食メニューについて
  • 和食を選んでいる人・・・3人


  • 洋食を選んでいる人・・・12人


  • 日により和食、洋食、麺類を変える人・・・6人
  •          日常生活に取り入れやすいよう工夫
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和食の場合
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洋食の場合
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昼食の摂取状況
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昼食摂取の場所について
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調査対象者が参加している公民館の割合(昼食)
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昼食として形が整っているか
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リーフレット(昼食のページ)
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リーフレット(昼食のページ)
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調査対象者が参加している公民館の割合(夕食)
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参加出身国
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年齢構成
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男女比
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家族構成
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夕食の摂取状況
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実物アンケート抜粋
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夕食として形が整っているか
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よくみられた夕食例
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リーフレット(夕食のページ)
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リーフレット作成にあたって
  • 日常会話を用いたリーフレットにする。


  • ひらがなではなく、漢字にふりがなをふる。


  • 文末などの省略や難しい表現に気をつける。
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リーフレット作成にあたって 2
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リーフレット作成にあたって 3
  • 安価、すぐ手に入る食材を選択する。


  • 日本人の高齢者(夫の両親)にも、学習者本人にも好みにあうような献立をえらぶ。


  • 調理技術にも差があるため、 簡単な調理法を用いる。
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リーフレット実物
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リーフレット改善点
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考察
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「食」はテーマとしてむいているのか
  • 身近なことをテーマにすると興味を持ちやすい(学習意欲の向上)



  • 食事は誰もがとるため話題にしやすい。
  • 自国を離れると自国の料理や家庭の料理により強い誇りやこだわりを持つ。
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日本語学習に取り入れる効果
  • 自分の食事について説明しようとする。
  •  (日常的な日本語の語彙が増える)




  • 学習を通して食そのものに興味をもつ。
  •   食生活への意識が高まる。
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終わり