貧血の基礎知識と症状。

貧血って、何? どんな症状があるの?
貧血とは、血液に含まれる赤血球やヘモグロビンの量が基準値を下回った状態※です。赤血球(ヘモグロビン)は体に酸素を運搬する大切な役目を担っています。つまり、これらが減少することは血液の酸素運搬がうまくいかなくなり、体が酸欠状態になることを意味します。そのために、体のだるさや疲労といった様々な症状が現れるのです。
 ※WHO基準では、ヘモグロビン濃度が成人男性は13g/dl未満
 成人女性・小児は12g/dl未満、妊婦・幼児は11g/dl未満であると、貧血と診断されます。
貧血の様々な症状

他にも…
爪がそり返る、薄く割れやすくなる、口角が切れやすくなる、抜け毛・枝毛が増える、肌がカサカサになるなど

酸素が欠乏すると、体のあちこちに症状が現れてしまう…。

「貧血と低血圧って、どう違うの?」
「貧血と低血圧どっち?」

「低血圧だから朝起きるのがつらい」「貧血気味なので早起きできない」などという言葉は聞いたことはありませんか?低血圧と貧血、お互いに立ちくらみやめまいなどといった症状があるため混同されがちですが、似て非なるものです。
貧血は、「血液中を流れる赤血球やヘモグロビンが少ない状態」を表します。低血圧は文字通り「血圧が基準値より低い状態」。つまり「体中に血液を送り出す心臓のポンプの力が弱まっている状態」を指します。
貧血と低血圧は、ヘモグロビンの濃度を測定するとすぐにわかります。どちらにしても疑いのある方は、健康のために一度医師の診察を受けることをお勧めします。

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