福井県と“食”“健康”で提携協定を締結

福井県と“食”“健康”で提携協定を締結

    10月29日（金）、女子栄養大学(埼玉県坂戸市)と福井県は、「食」「健康」に関する提携協定を締結しました。本学にとっては、県との連携は秋田県に続いて2県となります。
    当日は、坂戸キャンパスに西川一誠福井県知事をお迎えし、提携協定の締結式を行うとともに、同大農園の視察、同知事による提携記念特別講義等を行いました。
    今回の提携は、今後「人の交流」「情報の交流」を通じ、「食」「健康」に関する取り組みを行う中で、相互の活動の進展と地域社会の発展に寄与することを目的としており、本学の教授や学生、県職員を相互に派遣しての福井の郷土料理の実習や現地調査、県産食材を使用した商品開発への協力等、様々な取り組みを行うものです。
    同県は、平均寿命が全国トップクラスであり、コシヒカリの生まれた故郷、「食育」のさきがけとして知られていますが、2年前より、本学香川芳子学長が同県の「全国高校生食育王選手権大会」の審査員長として迎えられたことをきっかけに、本年9月には、同大学生が福井県を訪問する『「福井の食育」探訪ゼミ』（9月23日 (木）～25日 (土））等を実施するなど、相互協力を進める中で、今回の協定締結へと至りました。
    すでに、同大農園では福井県の伝統野菜の栽培（穴馬カブラ、板垣大根など）が行われており、10月25日からは、福井県産の食材を使用した定食メニューが学食に並ぶ「福井フェア」を開催中（～11月5日までの2週間）。福井の県花である「越前水仙」を坂戸キャンパスに植栽（1月～3月に開花）しています。

左：香川芳子学長右：西川一誠福井県知事	大学農園を視察する西川知事
学生に講義する西川知事

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