「食具の小さなミュウジアム」は女子栄養大学坂戸・駒込両校舎に計4か所ある、ささやかな展示コーナー。女子栄養大学の調理教育の礎を築いた人物の一人、上田フサさん(1910~2000)の遺志によって開設されました。委員会でミュウジアムの運営をしていますが、本連載の筆者はその一員。食具は日々の暮らしに活用してこそ、その役割を果たします。
※月刊『栄養と料理』に連載した記事は、各号のタイトルをクリックすると見ることができます。
[2014年]
4月号
茨城県 笠間焼 「多彩な作風」
3月号
福岡県 小石原焼 「民窯陶工の心意気」
2月号
愛知県 瀬戸染付焼 「絵画的な絵付け」
1月号
韓国 漆器とやきもの 「両国の交流」
[2013年]
12月号
福井県 越前焼(えちぜんやき) 「現代によみがえる伝統の古窯」
11月号
兵庫県 丹波立杭焼(たんばたちくいやき) 「六古窯の伝統」
10月号
沖縄県 壺屋焼(つぼややき) 「おおらかで多彩な形と装飾」
9月号
鹿児島県 薩摩焼(さつまやき) 「白もんと黒もん」
8月号
熊本県 小代焼(しょうだいやき) 「流し掛けの技法」
7月号
滋賀県 信楽焼(しがらきやき) 「茶陶と日用雑記」
6月号
山口県 萩焼(はぎやき) 「萩の七化け」
5月号
福島県 会津本郷焼(あいづほんごうやき) 「東北初の開窯」
岡山県 備前焼(びぜんやき) 「窯変の妙味」
漆器 重箱 「精巧な職人技」
岐阜県 美濃焼 志野と織部(しのとおりべ) 「絵付陶器の発祥」
[2012年]
漆器 塗物椀(ぬりものわん) 「漆器椀の使い勝手」
愛知県 赤津焼(あかづやき) 常滑焼(とこなめやき) 「尾張徳川家の御用窯」
愛媛県 砥部焼(とべやき) 「日常使いの磁器」
福岡県 上野焼(あがのやき) 「箱書きに意味あり」
佐賀県 有田焼(ありたやき) 「日本初の磁器の誕生」
栃木県 益子焼(ましこやき) 「民芸陶器"用の美"」
三重県 伊賀焼(いがやき) 「ビロード釉と焦げ」
石川県 九谷焼(くたにやき) 「色絵の装飾」
漆器 弁当箱 「弁当箱の意匠」
岐阜県 美濃焼 黄瀬戸(みのやき きせと) 「施釉の技法」
大分県 小鹿田焼(おんたやき) 「一子相伝の技」
京都府 京焼(きょうやき) 「陶器と磁器」
[2011年]
絵唐津(えからつ)
豆皿