金花博士が国際学会で発表・共同研究協定を締結しました。

 本研究所の客員研究員であり、中国内モンゴル自治区のモンゴル農業大学食品科学与工程学院の准教授として研究活動をされているボインドグルン・金花博士が、2018年7月6日-8日に中国・满洲里市で開催された北方国際学術博覧会に参加・発表されました。この会議には中国やモンゴルをはじめ、ロシアやイラン、韓国や日本の研究者が参加され、金花博士は「草原モンゴル系羊グリーン副産物の栄養価値及び開発利用」と題した研究発表を行いました。この研究には栄養科学研究所の奨励助成制度による支援が行われました。

 
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 また内モンゴル自治区で研究活動をされている金花博士は同会議の会期中にモンゴルにあるモンゴル国衛生省国家公衆衛生健康センター(National center for Public Health, Ministry of Health)およびモンゴル国獣医院と科学技術共同研究の協定を結ばれました。
 

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 現在モンゴルでは都市化に伴い伝統的な遊牧民的な食習慣から欧米的な食習慣に変化しており、6-11歳の子どもにおける小児肥満や成人の心血管疾患による死亡率が増加しています。さらに環境汚染や重金属汚染も進んでいるとのことです。金花博士は今回締結された協定に基づき今後はモンゴル人に対する生活習慣病予防や健康に関する研究や、畜産物に関する共同研究を実施する予定とのことです。今後の活躍と新しい知見の発表が期待されます。