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大学院最新レポート

栄養学専攻レポート
女子栄養大学大学院 栄養学研究科栄養学専攻

文部科学省認定
職業実践力育成プログラムBP(Brush Up Progam for Professional)
『健康寿命延伸のための食環境整備に関わる高度人材養成プログラム』受講レポート

健康寿命延伸に係る食品・食事の提供、及び、それらを有効に活用するための健康・栄養情報の提供に関わる高度人材養成を目的とし、大学院の履修証明プログラムとして平成28年度より開設。大学院生が社会人の現職者と共に学ぶ機会に。

受講者の声

実践に近い設定の中で、
学んだ知識を自身の実践力として定着
窪田 ありさ
栄養学専攻修士課程 平成30年修了
[給食・栄養管理研究室]
幼稚園給食施設での現場経験と管理栄養士養成大学での助手の経験から、給食経営管理についてより高度な知識と技術を身に付け、研究を行うため大学院へ進学。さらなる実践力を身に付けるため、今回BP受講を希望しました。
「組織マネジメントを学ぶ科目群」では、「給食」という観点からマーケティングの原理や応用について理解し、組織管理などの考え方や方法を修得できました。グループディスカッションも多く、私とは異なる経験やバックグラウンドを持つ受講者の方々と議論をして活発な意見交換に発展。給食会社や食品関連企業、行政等、様々なフィールドの一線で活躍なさっている他の受講者からの意見は、現場に即した考え方を知る非常に良い経験でした。実践に近い環境で学んだ知識を自身の力として定着させることができたと実感します。
食環境整備のあり方について相手の立場や場面に合わせ、
明確に表現し、伝えるスキルが向上
小岩井 馨
栄養学専攻博士後期課程3年
[食生態学研究室]
実際に食品産業等でマネジメントを行っている講師からの講義、現職の受講者も含む受講生同士のディスカッションはとても有意義なものでした。BPに参加したことで、日本における経済状況やニーズ、コスト面もふまえた効果的な食環境整備を考える力や、多職種と連携し事業を企画する際に、自身の考えを的確に伝え、事業案をまとめる力が向上したと実感します。
私は現在、地域住民の加工食品の利用と食物摂取状況および健康との関連について研究を進めています。惣菜やレトルト食品等、加工食品のニーズはますます大きくなると予想され、食環境整備では加工食品に着目した展開が欠かせません。BPで得た力を、研究フィールドとの調整等に早速活かしています。将来、公衆栄養分野の専門職として研究と実践を進めていく際にも、大いに活かしていけるでしょう。
保健学専攻レポート

保健学専攻の領域横断的教育「重点課題演習」

大学院保健学専攻では、大学院生の現代社会の諸問題への対応力の向上を目指して、平成20年度より領域横断的な「重点課題」を定め、定期的に演習を行っています。これは、保健学分野の今日的な重点課題を健康科学領域、臨床病態生化学領域、実践学校保健学領域の所属を超えて学習するものです。

保健学重点課題演習
「保健活動における集団戦略(ポピュレーションアプローチ)」について

日時:平成29年10月24日(火)16時40分~19時50分
会場:12401番教室(12号館4階)
講師:緒方 裕光 先生(本学 疫学・生物統計学研究室 教授)
   演 題:集団戦略の理論と考え方
   清水 洋子 先生(東京女子医科大学 看護学部 教授)
コーディネーター:宮城 重二 先生(本学 保健管理学研究室 教授)
テーマ設定の趣旨:
近年では疾病予防及び生活習慣の改善にあたって、生物医学モデルを発展させた生物心理社会モデルが注目されている。また、悪い生活習慣(危険因子)に着目するだけでなく、生活習慣、生活習慣病、要介護のいずれの過程においても、社会経済的な地位(学齢・職業・所得など)、環境要因及びストレス状況、生活意欲及び人生観などの心理社会的因子の関わりが強調されるようになっている。さらに、疾病の危険因子の捉え方は、医学・栄養学等の進歩やライフスタイルの変化、疾病構造の変化等によって違ってきている。したがって、今日ではハイリスクアプローチにとどまらず、たとえば、低い社会経済的な地位に多い"健康無関心層"へのアプローチ、または、地域ぐるみ・会社ぐるみのアプローチ、すなわち、集団アプローチ(集団戦略、ポピュレーションアプローチ)が一層重視されるようになっている。自治体や企業ぐるみといった集団へのアプローチにおいては、集団自体の設定、アプローチ法及び展開法、評価法などが重視され、実際には集団特性に応じた健康課題の発見及び共有に始まり、住民及び当人の主体的な参加や集団力学的なアプローチ等が求められており、その評価には客観的に妥当で、かつ具体的な評価指標の設定が必要である。
このような状況を鑑みて、本学大学院の保健学専攻博士課程における今年度の「重点課題演習」のテーマを「保健活動における集団戦略(ポピュレーションアプローチ)」とし、集団戦略に関する理論的側面と実践的な側面からその効果的な取り組み方を論議することにした。
講演要旨:
<緒方先生>ポピュレーション・ストラテジーとハイリスク・ストラテジーの利点と欠点について説明し、リスク因子とスクとの量的関係を理解するとともに、集団戦略が有効かどうかについて理論的・統計学的観点から考えてみる。
<清水先生>新潟県湯沢町におけるCQI(継続的質改善)に基づく住民と関係者協働15年間の健康増進活動を通じて、地域の保健活動における効果的な集団戦略の展開方法について紹介する。
清水 洋子先生
清水 洋子先生
緒方 裕光先生
緒方 裕光先生
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