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栄養学専攻 修士課程
理念・概要

最高水準の施設・各分野の専門家から学ぶ、
人々の暮らしと共にある栄養学研究
栄養学専攻 修士課程
理念・概要
栄養学研究者の養成ならびに、栄養・食の様々な分野のスペシャリストの養成
5領域18分野から栄養・食の重点課題をテーマとして選び研究を行います。

本学の修士課程(博士前期課程)は、栄養学部における基礎教養ならびに専門的教養の上に更に広い視野に立って栄養学の学識を修め、専門分野における研究能力あるいは高度な実践能力を養い、社会に貢献することを目的としています。また、本学が栄養学部を創設するにあたり、教育目的として基礎栄養学とともに実践栄養学に関する学修を課し、特徴ある学術として強調してきましたが、本課程の教育方針としても、実践栄養学の高度な学修を企図しています。

授業科目、教員および研究分野は次のとおりで、我が国および国際社会の現在、及び将来の栄養にかかわる課題解決、及びその発展を担う人材を養成します。具体的には、基礎栄養科学、実践栄養科学、生体科学、食文化科学、食物科学の領域に関する研究者養成と高度人材養成を行います。高度人材養成については、「高度人材養成コースの概要」に示してあります。なお大学院設置基準第14条(教育方法の特例)を適用して、本専攻では坂戸校舎において一部の授業科目の土曜日開講、平日の夜間開講を実施しています。研究指導を夜間その他特定の時間または時期において実施することや、他大学院または研究所等との協議に基づき、学生が1年を超えない範囲で他大学院または研究所等において必要な研究指導を受けることも可能です。

また、平成28(2016)年度より、文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」として認定された本学大学院栄養学専攻の「履修証明プログラム」(課程名:健康寿命延伸のための食環境整備に関わる高度人材養成プログラム)を開始しました。

入学定員

12名(収容定員24名)

標準修業年限

2年

学位

修士(栄養学)

修士課程に2年以上在学し、授業科目について指導教員の指導のもとに30単位以上を修得するとともに、さらに修士論文(高度人材養成コースの場合は、高度人材養成研修成果報告書)の審査ならびに最終試験に合格した者には修士(栄養学)の学位が授与されます。

資格取得

中学校・高等学校教諭専修免許状「家庭」/中学校・高等学校教諭一種免許状「家庭」を取得している者が、指定されている科目を修得。

栄養教諭専修免許状/栄養教諭一種免許状を取得している者が、指定されている科目を修得。

管理栄養士国家試験受験資格(本学保健栄養学科栄養科学専攻出身の栄養士免許有資格者のみ)/高度人材養成コースの臨床栄養(医療)コース、公衆栄養(行政栄養士/地域栄養活動)コース、給食経営管理コース、スポーツ栄養コース、食品分析・品質管理コースで学び、なおかつ大学院在学中に学園内施設にて栄養士実務を行う。

栄養学専攻 修士課程
理念・概要2021
栄養学専攻 修士課程
理念・概要2022