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保健学専攻 修士課程
高度人材養成コースの概要

大学院生が人々の健康に関わる分野、特に栄養関連分野で活躍するためには、栄養や食に精通していることは極めて重要ですが、現在ではさらに別の高度な専門的知識・技術を習得し、それらを十分に実践応用できる社会的貢献度の高い人材が必要とされています。

保健学専攻では、学部で学んだ主として机上の学問を実社会で十分に活かせるような実践重視の専門コースを各2領域で用意し、次頁で示す「養成のねらい」や「学習方法の特徴」にしたがって、より高度な知識と技術を身に付けた人材を育てます。すなわち、修士課程の必修・選択科目を取得し、さらにそれぞれのコースが指定する学外で長期間の研修に取り組むことで、実務経験が豊富で、しかも現代社会で起こり得る様々な場面において対応能力を十分に発揮できる修士(保健学)の学生を輩出します。

なお、栄養サポート臨床検査技師コースでは、管理栄養士国家試験の受験資格を取得することが可能です。

令和5年度

保健学専攻 修士課程
高度人材養成コースの概要
学校保健教職専門コースの概要

本コースは、養護教諭のために開設した「教職大学院」に準じたコースです。近年の学校現場には、いじめや不登校にはじまり、発達障害や医療的ケア、性的マイノリティー等の複雑かつ多様なニーズを持つ子供の教育や支援が行える教員が必要です。そのためには、学校の組織づくりやリーダーとして牽引できる高度な能力を持つ教員の養成が急務です。他大学院には類のない養護教諭に特化した高度な専門職業能力が獲得できるコースになっています。

令和5年度

保健学専攻 修士課程
学校保健教職専門コースの概要

令和6年度に学生を募集する担当教員については学生募集要項(願書)にて必ず確認してください。

高度人材養成研修成果報告書テーマ

2018年度〜2022年度 修了者

  • チーム医療において求められる医療従事者のスキルとは(川村 堅教授)
  • 養護教諭が学校運営に参画し学校保健活動を牽引するために~中学校における保健安全リーダーの育成を通して~(遠藤 伸子教授)
  • 養護教諭の連携・調整能力に関する研究─感染対策活動を通じて─(大沼 久美子教授)