女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部
学校法人香川栄養学園
女子栄養大学大学院
香川調理製菓専門学校

栄養学部  食文化栄養学科

■研究室・食文化栄養学実習

食文化と栄養への深い理解のもとに食の多様なテーマに取り組みます。

ビジュアル・コミュニケーション研究室

食文化栄養学実習

実習テーマ
FOOD=風土 −食品だってみんな違っていいということ−
自然の中で育まれる食品の形や大きさが違うのは当たり前のこと。その土地の気候風土に根ざした食品の個性に注目したい。

食品の販売規格に対する違和感がある一方で、自然味あふれた食品の特別さや面白さを感じたことから、生産者と消費者のコミュニケーションを見直したいと思ったんです。そして、自然と人の共存につながるように考え、企画を立てました。ゼミでは毎週15名で会議を行い、それぞれの企画について意見をぶつけ合いました。ほかの人の意見を聞いて考えさせられたり、どうしたら自分の考えを正確に人に伝えられるのかと考えたりした日々を通して、成長できたと思います。最も苦労したのは作品の制作です。特に料理で表す作品は、季節の流れの中で、その時期、その土地だけの食品を探しに出かけ、見つけては数日のうちに料理を仕上げて撮影まで行うというハードな内容。自然の中で行うテーマならではの苦心でしたが、食材を探して出かけた先の海や里山で風土を感じる時間は、リフレッシュにもなっていました。今回のテーマは、これからも自分への課題としても持っておきたいです。また、企画の中で2度開いたマルシェは、今後も開くべきだと感じています。そして何より、今回出会えた生産者の方々とのつながりはずっと大切にしたいです。

指導教員

准教授 平野 覚堂
准教授 平野 覚堂

学生には必ず「やりたいこと」があるので、それを自力で発掘できるようになってほしいと考えています。また、その「やりたいこと」に固執し過ぎず、ときには意外な方向を見いだせるように、デザインを軸とした研究室らしくビジュアル面、表現面での刺激を与えられるような資料や情報も用意しています。

フードマーケティング研究室

食文化栄養学実習

実習テーマ
地域密着!川越カフェの限定メニュー開発
—食材の可能性と外食企業業務一連—
川越のカフェで若い女性向けのメニューを開発。先を読むセンスをもっと磨いていきたい!

将来は商品開発に携わる仕事がしたいと思っているので、実践的に学べる磯田・浅尾ゼミに入り、川越にあるカフェを訪れる若い女性客のための商品開発を実習テーマとしました。実習を始めた当初は美容や健康に配慮し、川越の特色を反映した地元の食材を使用したメニュー開発を進めていたのですが、お客さまがカフェで過ごす時間をゆったり楽しむには、健康を強調し過ぎたメニューは受け入れにくいと感じました。むしろ家庭では食べない食材やメニュー、おしゃれなものを求めてカフェに来る人が多いことに気が付いたのです。メニュー開発には、繰り返し環境分析や市場調査をすることが重要で、先を読むセンスも求められる仕事であると感じました。実店舗へ新商品を導入する際には、お店でのオペレーションや仕込みにも悩みましたが、現場を最も理解している調理スタッフへ相談したところ、親身になって考えていただき、商品について話ができたことで解決に至りました。今後はコミュニケーションスキルや先を読むセンスを磨き、努力や気付きを積み重ねていき、卒業後は外食企業で商品開発や新店舗の開発にも挑戦していきたいです。

指導教員

専任講師 浅尾 貴子
専任講師 浅尾 貴子

食ビジネスの分野は経済状況や世界情勢に連動してめまぐるしく変化しているため、学生には机上の空論ではなく、生きた情報を提供できるよう学習環境に配慮をしています。授業では学生同士が建設的に議論を行える運用方式をとり、社会に出てすぐに役立ててもらえるよう実践的な指導を行っています。