令和2年度 食文化栄養学実習

宮内正ゼミ■文化学研究室

つい買ってしまう

 ショッピングをしていてふと足をとめてしまう、魅力的な広告、宣伝。お財布と相談しながらもつい買ってしまうモノがある。例えば、スーパーなどの小売店やファミレスなどの外食業、通信販売、インターネットなどでの魅かれる売り出しをされている商品である。
 日常のあらゆる食生活で、数ある食を私たちはどう選んでいるのか。同じような似たような、イマイチ違いのわからない商品や料理をどんな視点から選び、購入し、食べているのか。目を引く見出しや売り方に対する売り手の目的などは消費者とどう関係しているのか。
 食×マーケティング×消費者(買い手)、生産者(売り手)の関係を深掘りしていく。消費者の購買意欲を掻き立てる環境や食のニーズについて、また、生産者の売り出し方によるメリット、デメリットの両面と食環境や食状況から売り出し方がどうなっているのか具体的に調べていきたい。そして、つい買ってしまう商品のマーケ ティングの全体像をつかみ、そこから、現在の食環境や人の食行動などをまとめていけたらと考える。
 今後は、複雑な枝分かれした食環境や食行動の動向を整理し、具体例を出してわかりやすい発表にしていきたい。

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