家庭科教職コース:4年生、宇都宮大学農学部農場での実習(今年で3年目)

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食事を作っている様子です。栄養士+家庭科教諭の資格のために、これまで学んできた力を発揮しました。

梨を収穫しました

梨の実のつきかたや、収穫の仕方を学びました

2012年8月29日(水)、30日(木)の1泊2日で、家庭科教職コースの4年生が、宇都宮大学農学部農場で実習をしてきました。(皆さんに写真掲載の許可を頂いています。いきいきとした表情をご覧ください。)

今年は、3年目の実習となります。昨年からは、「教職実践演習」という科目の一部として行っています。

今年は初めて牛の出産に立ち会うことができました。
朝4時に連絡があり、牛舎に向かいました。
約2時間後、なんと、2頭が雄牛を出産しました。

4年生の皆さんも子牛の足を引っ張って、母牛の出産を助けました。

その他、牛の卵子の顕微鏡での観察、牛のえさやり、搾乳、梨の収穫、アイスクリーム作りなど、盛り沢山の実習でした。

また、食事は自分たちでメニューを作り、調理しました。これまで栄養士と家庭科教諭の勉強をしてきた力を充分に発揮しました。

生まれたばかりの子牛に初乳を飲ませました

破水した母牛です。子牛が生まれる前は、辛そうでした。

搾乳です。まず、手で絞ります。

生まれたばかりの子牛です。4年生も足を引っ張って、母牛の出産を助けました。

牛のえさやりです。乾草、サイレージ、混合飼料の3種類を、牛の体格や体調に合わせて与えます。

牧場にいる時の牛です。リラックスしていました。

搾乳は、手で絞った後、ミルカーを装着して行います。

約30人分の夕食作りを行いました。

講義と実習によって、酪農や園芸についての理解が深まり、命を頂くことのありがたさと尊さを身にしみて感じた実習でした。

(担当:井元)

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